先週の「アルファクラブCUPシニアオープン」で差を詰めた室田は、同大会で発表されたばかりのテーラーメイド『GLOIRE F2 ドライバー』を導入し、即勝利。
「練習日とプロアマでもテストを重ねてきたが、振っても曲がらないことを実感していた。周りの選手が伸び悩む中で、ティショットのアドバンテージを活かせたのは『F2』のおかげだと思う。やさしさが優勝させてくれた!残りの試合もF2 を武器に賞金王を狙っていきたい」と、信頼していた『初代 GLOIRE F』と同等以上の性能を持つ新エースで、今季3勝目、4勝目を狙っていく。
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一方、開幕から4戦2勝とロケットスタートも追い上げられた立場の崎山は『初代 GLOIRE F』から同じくテーラーメイドの『M2 ドライバー』にチェンジ。
8月中旬の「全米シニアオープン」から同ヘッドを投入し、先週からグラファイトデザインの新モデル『Tour AD TP』に挿しかえたことで「タイミングが取りやすくなって、“あっ!”という当たりでも左にいく球が少なくなりました。ミスしても最小限に抑えられる。このヘッドとシャフトにして自分のイメージ通りにラインが出るようになってきた。ストレートに出てフェードでちょっと右に行く感じでね」と好感触。飛距離的には『初代 GLOIRE F』の方が出ていたという実感があるが、『M2 ドライバー』の方がより安定したショットを実現できているという。
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残り8戦。新ドライバーとともにライバルとの争いを制するのはどちらか!? それとも…。