参加した子供たちの大半はゴルフ未経験。イベントは“ゴルフ普及”がキーワードだが、まずは「ゴルフが楽しいかどうか体験して欲しい」という思いが前提にある。プログラムも準備運動からスタートし、スナッグゴルフでボールを打ち、最後に実際のゴルフクラブでボールを打つというもの。雨により全てのプログラムを実施することはできなかったが、参加した子供たちは、「前に飛ばすことができて、面白かった」「難しいけど、これからも続けてお父さんと一緒にコースでプレーしたい」など、1日を楽しんだ様子。この日をきっかけにゴルフをはじめたというゴルファーが多く誕生することを予感させた。
イベントでは、参加費が無料であるにもかかわらず、全員にキャディバッグとクラブ1本がプレゼントされた。すでにゴルフパートナーでは、「はじめてのごるふくらぶプロジェクト」として、これからゴルフをはじめる人にクラブを1本プレゼントする企画を進めており、既に6万本以上を配布している。ゴルフをはじめやすくするサポート体制にも力を注いでいる。
今回参加した子どもたちが、ゴルフを続けやすい環境づくりにも余念がない。近隣にあり店舗と練習場が一体となっている「ゴルフパートナー水戸練習場店」でジュニアプログラムを設け、他の習い事と同じような感覚でゴルフができるようにしているという。もっとゴルフを身近なものにしたい、ゴルフパートナーの試みは続く。