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渡邉彩香も絶賛!葛城を攻略したJ715 B5とB330Sの組み合わせ

渡邉彩香も絶賛!葛城を攻略したJ715 B5とB330Sの組み合わせ

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2015年4月13日 18時04分

使用ギアをもってにっこりの渡邉彩香
使用ギアをもってにっこりの渡邉彩香
 待望のツアー通算2勝目を飾った「ヤマハレディースオープン葛城」の試合後、「昨年、J715 B5ドライバー、J15CBアイアンに替えてから飛距離が伸びたおかげで、長い距離も安心して攻めていけました。葛城は砲台グリーンが多いコースだったので、B330Sのスピン性能を信じてグリーンを狙っていけました」と喜びを語った渡邉。この勝利でさらに飛躍の予感を漂わせるが、「今の自分のスイングとクラブ、ボールとの相性が抜群にマッチした結果の優勝だった」と抜群の信頼を持っている『J715 B5 ドライバー (14年) 』と『TOUR B330S (14年) 』の性能をあらためてチェックしてみたい。

 『J715 B5 ドライバー (14年) 』の一番の特徴はフェースの「パワーミーリング」。インパクト時にボールがフェース面上でズレる割合が多いほどスピン量が増加し飛距離ロスをするが、フェース面上にミーリングを施し、インパクトでボールがフェースに食いつくことで余分なスピンを低減させるというテクノロジーを搭載した。

 もうひとつは「進化したパワースリット」。クラウンの裏側に溝を入れることでインパクト時のたわみを最大化させるテクノロジーでヒットした「XドライブGR」から搭載されていたが、クラウンからトゥ・ヒールまでスリットが伸びたことにより、さらなる高弾道・高初速を実現した。強風に負けずに自分の思い通りのショットが打てたのは、ギアの性能に助けられた部分も大いにあっただろう。

 持ち前の飛距離を活かせるドライバーに、グリーン周りでもしっかりボールを止められる、スピン性能の高い『TOUR B330S (14年) 』を組み合わせることで、葛城の早いグリーンを攻略した渡邉は、参加した全選手の中で唯一オーバーパーを打たなかった。渡邉のツアー2勝目に大きく貢献した2つのギア。一度この組み合わせでラウンドをすれば好結果が生まれるかもしれない。

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