【画像蔵】「筋金入り」の正体が判明!BS新『TOUR B』はカーボン複合の中身が他社の一歩先へいっていた!
【画像蔵】「筋金入り」の正体が判明!BS新『TOUR B』はカーボン複合の中身が他社の一歩先へいっていた!
配信日時: 2018年8月6日 12時13分
6日、都内にてブリヂストンスポーツの新商品発表会&試打会が行われ、契約プロである近藤智弘、堀川未来夢、木下稜介が登場。クラブコーディネーターの鹿又芳典氏が司会のもと、開幕戦から投入されている新『TOUR B』製品についてのトークセッションが行われた。
■「筋金入り」の中身は初速の出るカーボンクラウン!■
先月から新『TOUR B』に関して、【筋金入り】とのティザー動画を公開していた同社。その中身について注目が集まったが、これはカーボンクラウンに「アモルファス合金」を配置した次世代のカーボンクラウン『POWER STRING(パワーストリング)』ということが判明。同社製品担当者も次のように語る。
「青いアモルファス合金を弓のように捉えるのが正しい解釈ですね。ボールが当たった際に、クラウンはたわみますが、その際にアモルファス合金が弓のように張り、それを真っすぐに弾き、押し返します。たわみの大きなクラウンの復元スピードを速める形で、これにより、エネルギーロスを抑えてボール初速を上げ、強く目標方向に打ち出せます」
この『パワーストリング』は、ドライバーだけではなく、フェアウェイウッド『TOUR B XD-F』にも搭載されており、青いカラーリングの糸の部分を【筋金入り】との愛称を付けて呼んでいるそう。また、ソールにもボール初速を上げる『POWER T-RIB』と呼ばれるT字型のリブをウッド類に搭載。クラウンとフェースのたわみ効果を増大するのだとか。
近藤智弘は「慣性モーメントが大きいというのが第一印象で、曲がらない。僕は元々スピン量が多いタイプだけど、3、400回転スピン量が落ちてとにかく飛ぶなぁって。それなのにコントロールしやすい。飛びとコントロールがうまく合った感じだから、自信を持てるからスイングもよくなる。お世辞抜きにかなりいい」とべた褒め。堀川未来夢、木下稜介もこれに呼応し、「すぐに替えられた」(堀川)、「打感が柔らかくて7年ぶりにドライバーを替えられた」(木下)と契約プロは絶賛していた。
■宮本勝昌の謎プロトは限定の『X-BL』。その他2機種もアツい!■
その他、アイアン、ウェッジにも新商品が満載。生まれ変わったアイアンは軟鉄鍛造キャビティ『TOUR B X-CB』、クロモリ鋼フェースのポケットキャビティ『TOUR B X-CBP』がメインの2機種。その他、既報の宮本勝昌が愛用中の謎プロトは、マッスルバックとセミキャビティのコンボセットとなる『TOUR B X-BL』として限定発売されるという。
近藤はこの『X-BL』をチョイス。「今まではCBを使っていたけど、最近少しコントロールを重視しています。見た目は難しく見えるけど抜けがいい。僕なんかはそんなにストレートな綺麗な球を打つタイプじゃないので、曲げやすくコントロールしやすいとスピン量が安定してタテ距離が合う」
今回のアイアン3機種に関する同社イチ押しは、『X-CBP』。ほどよく大きなサイズ感で厚めのトップラインながら、オフセットは大きすぎずシャープな顔つき。それでいて、バックフェースのトゥ・ヒールバランス設計でミス許容を拡大したポケットキャビティ構造。クロモリ鋼フェースで弾きの良さも際立っている。
また、『X-CB』は契約プロのほとんどが移行済みのツアーキャビティ。薄めのトップライン、シャープで抜けのよい形状をキープしている。木下は「元々アイアンはブリヂストンのものはすごくよくて、前作も『CB』でしたが、今回は距離が3ヤードくらい伸びるくらいで打感も差は感じない」とのこと。また、堀川も「打感がよくて抜けがいい。いい意味で大きく変わってない。ちょっと前作より飛んでいる。飛ぶようになってメリットですね」と語っている。
■ウェッジも2機種が生まれ変わる■
また、時間の都合上プロ3名からふれられることはなかったが、『TOUR B』の新ウェッジとして、ティアドロップ型の『XW-1』、丸型グース形状の『XW-2』も追加される。
発売はいずれも9月14日。価格はドライバー『XD-3』が72,000円+税、『XD-F』が4万円+税、『XD-H』が32,000円+税。(いずれも純正でカスタムシャフト多数あり)アイアンセット(6本)は『X-CBP』が10,800円+税、『X-CB』と『X-BL』(限定1200セット)が12万円+税。ウェッジは『XW-1』『XW-2』共に2万円+税となっている。
■「筋金入り」の中身は初速の出るカーボンクラウン!■
先月から新『TOUR B』に関して、【筋金入り】とのティザー動画を公開していた同社。その中身について注目が集まったが、これはカーボンクラウンに「アモルファス合金」を配置した次世代のカーボンクラウン『POWER STRING(パワーストリング)』ということが判明。同社製品担当者も次のように語る。
「青いアモルファス合金を弓のように捉えるのが正しい解釈ですね。ボールが当たった際に、クラウンはたわみますが、その際にアモルファス合金が弓のように張り、それを真っすぐに弾き、押し返します。たわみの大きなクラウンの復元スピードを速める形で、これにより、エネルギーロスを抑えてボール初速を上げ、強く目標方向に打ち出せます」
この『パワーストリング』は、ドライバーだけではなく、フェアウェイウッド『TOUR B XD-F』にも搭載されており、青いカラーリングの糸の部分を【筋金入り】との愛称を付けて呼んでいるそう。また、ソールにもボール初速を上げる『POWER T-RIB』と呼ばれるT字型のリブをウッド類に搭載。クラウンとフェースのたわみ効果を増大するのだとか。
近藤智弘は「慣性モーメントが大きいというのが第一印象で、曲がらない。僕は元々スピン量が多いタイプだけど、3、400回転スピン量が落ちてとにかく飛ぶなぁって。それなのにコントロールしやすい。飛びとコントロールがうまく合った感じだから、自信を持てるからスイングもよくなる。お世辞抜きにかなりいい」とべた褒め。堀川未来夢、木下稜介もこれに呼応し、「すぐに替えられた」(堀川)、「打感が柔らかくて7年ぶりにドライバーを替えられた」(木下)と契約プロは絶賛していた。
■宮本勝昌の謎プロトは限定の『X-BL』。その他2機種もアツい!■
その他、アイアン、ウェッジにも新商品が満載。生まれ変わったアイアンは軟鉄鍛造キャビティ『TOUR B X-CB』、クロモリ鋼フェースのポケットキャビティ『TOUR B X-CBP』がメインの2機種。その他、既報の宮本勝昌が愛用中の謎プロトは、マッスルバックとセミキャビティのコンボセットとなる『TOUR B X-BL』として限定発売されるという。
近藤はこの『X-BL』をチョイス。「今まではCBを使っていたけど、最近少しコントロールを重視しています。見た目は難しく見えるけど抜けがいい。僕なんかはそんなにストレートな綺麗な球を打つタイプじゃないので、曲げやすくコントロールしやすいとスピン量が安定してタテ距離が合う」
今回のアイアン3機種に関する同社イチ押しは、『X-CBP』。ほどよく大きなサイズ感で厚めのトップラインながら、オフセットは大きすぎずシャープな顔つき。それでいて、バックフェースのトゥ・ヒールバランス設計でミス許容を拡大したポケットキャビティ構造。クロモリ鋼フェースで弾きの良さも際立っている。
また、『X-CB』は契約プロのほとんどが移行済みのツアーキャビティ。薄めのトップライン、シャープで抜けのよい形状をキープしている。木下は「元々アイアンはブリヂストンのものはすごくよくて、前作も『CB』でしたが、今回は距離が3ヤードくらい伸びるくらいで打感も差は感じない」とのこと。また、堀川も「打感がよくて抜けがいい。いい意味で大きく変わってない。ちょっと前作より飛んでいる。飛ぶようになってメリットですね」と語っている。
■ウェッジも2機種が生まれ変わる■
また、時間の都合上プロ3名からふれられることはなかったが、『TOUR B』の新ウェッジとして、ティアドロップ型の『XW-1』、丸型グース形状の『XW-2』も追加される。
発売はいずれも9月14日。価格はドライバー『XD-3』が72,000円+税、『XD-F』が4万円+税、『XD-H』が32,000円+税。(いずれも純正でカスタムシャフト多数あり)アイアンセット(6本)は『X-CBP』が10,800円+税、『X-CB』と『X-BL』(限定1200セット)が12万円+税。ウェッジは『XW-1』『XW-2』共に2万円+税となっている。