DJが430yをあわやアルバトロス!『M4』ってそんなに凄いの!?
PCM編集長・村田辰也(以下、PC村田) 「ダスティン・ジョンソンは最終日の12番ホールのティショットが圧巻だったね。430ヤードをワンオンどころか、あわやアルバトロスの15センチにつけてイーグルだっけ?やや打ち下ろしで強烈なランが出たとはいえ、まさにバケモノのパフォーマンスだよ。テレビゲームでもこうはならない。ゲームではプレーヤーによってMAXの飛距離が決まってるからね。何をどうすればあのパフォーマンスになるのか…」
筆者 「そうなんですよ。DJがバケモノなことに疑いはなく、その豪打は我々にとって見慣れた部分ですが、先日70代の義父は“DJのあのショットは、我々シニアアマチュアのゴルフとあまりに違い過ぎて、逆にツアープロのゴルフに興味をなくす”と嘆いていました。打ち下ろしであれば330〜340ヤードくらいのキャリーを出すのはDJなら普通だと思いますが、一般ゴルファーにとってはそれほど刺激の強い一打だったということですかね…」
PCM筒康博(以下、筒) 「確か、DJは既にテーラーメイドの新作『M4』ドライバーを投入しての勝利でしたよね。新ドライバーを投入して慣らし運転のはずが、いきなり圧巻のパフォーマンスとは…。例年よりも随分仕上がりが早くないですか?去年は2月のジェネシスオープンから3連勝はありましたけど、今年は1月の2週目からこのパフォーマンスでしょ?マスターズ前に5勝してもおかしくないような仕上がりっぷりで、追いかける他の選手はたまりませんね」
PC村田 「DJ自身、“今週はドライバーの調子がずっとよかった。ドライバーの調子がいいときは結果もついてくる。素晴らしいスタートを切ることができたので、好調を持続したいね。すべてがいい方向に向かっている”と優勝後の会見で語っているね。コレは【鬼に金棒】、いや【バケモノに『M4』】状態かもしれない(したり顔)」
筆者 「……。(全然うまくないし、そのまんまだし…)」
キャロ、タイト、ミズノに続き、テーラーもティザーで焦らし作戦か…
筆者 「そうなんです。っていうか、キャロ『ROGUE』、タイト『VG3』、ミズノに引き続き、ここんところメーカーが情報を小出しにして焦らすティザーばかりやってくるんですよね。なんというか、こんなの長岡殺しでしかないというか…。こんなの挙げられたら気になって情報を追いかけるに決まってるじゃないですか。『ROGUE』なんて、やっと昨日発表されましたけど、それまでにティザーでコラム3本も書いてますからね…。まんまとメーカーの思うツボで、意のままに操られている気がしてならないのですが、ボクの気のせいでしょうか…」
PC村田 「操られた?君が?よく言うよ。誰も頼んじゃいないのに、勝手に【脳内試打】なんて新技を発動して好き放題やってるクセに…」
筆者 「……。(みなまで言うな!)」