アイアンもドライバーも、今季契約フリーに火をつけたミズノ。コレもそうなる!?
PCM編集長(以下、P編) 「元々ミズノファンは多いけど、『MP』から『Mizuno Pro』にブランドを変えたのにアイアンが大ヒットしてるしね。ついにミズノもキャロウェイやタイトリストみたいにティザー画像を出してきたか…。なんか勢いを感じるね。なんとなく、外ブラみたいなマーケティング戦略になってきたというか…」
筆者 「伝統のある国産メーカーだけど、元々ツアー対応ふくめ、ワールドワイドでしょ」
PCM筒康博(以下、P筒) 「長岡さん、公開されたティザー画像は、この画像1枚だけですか?」
筆者 「はい。この画像から想像力をふくらませるしかないです。R&Aの適合リストも確認しましたが、まだ何も挙がっていません。この画像1枚だと、脳内試打はちょっと厳しいかな…」
P編 「ここ最近の傾向として、去年のキャロウェイ『GBB EPIC』を例に、とんでもないテクノロジーを持っていてメーカーが本当に自信を持っているモデルしか、ティザー画像を公開しないはずなんだよ。だから、ミズノ的に相当な気合いが入っていることは間違いないね。絶対に見抜いてやる…PCMの名にかけて!」
P筒 「いやいや『MPドライバー』こそ、まだ早すぎるでしょう。だって、小鯛竜也プロが終盤で勝っていましたし、ミズノのドライバーは今年特に男子ツアーで躍進していましたよね?もしかするとツアーにヒントがあるんじゃないですか?」
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P筒 「時松プロはアイアンも『MP-66』に替えて大活躍でしょ?もう、ミズノと契約しちゃえばいいのに…。しかも、ケプカや申ジエなど、アイアンの方も契約フリーにすごく気に入られてましたよね?」
筆者 「そうこうしてたら、小鯛くんの初優勝でしょ。その前にステップアップツアーでも『MP Type-1』を使う野澤真央が優勝していたので、この間の2週間で時松、小鯛、野澤が『MPドライバー』で3勝と、ツアーでミズノのドライバーがこんな話題になる年は珍しいですよ。実際、売上もミズノの歴代『MPドライバー』は固定ファンの買い替えがほとんどだったのに、当初の3倍ほどの数量と、大ヒットしたそうですよ」
P編 「そうなの!?あ〜あ。気づかれてしまったか……」
筆者 「え?なんで?不満なんですか?」
で、周囲はみんな外ブラに飛びついていて、ミズノのドライバーの良さに気づかなかったから、優越感を持てる部分だったんだ。だって、このドライバーが壊れちゃ困るから、結局3本+1個の4つも同一モデルをスペアで保有しているくらいだよ。新しい『MPドライバー』も久々に『MPクラフト425』に似た高い性能だったから、内心どうしようかと思っていたらもう気づかれていたとは…。長岡、余計な報道をするんじゃない!」
筆者 「いやいや、『MPクラフト425』と新しい『MPドライバー』は関係ないでしょ!何を言ってるんですか。村田さんのエースドライバーなんてゴルファーにとってはどうでもいいし…」
P筒 「無関係じゃないでしょ?だって『MP Type-1』は『MPクラフト425』の顔を踏襲したモデルでしたよね?」
筆者 「あぁ、そっか。確かに顔の形状はそうでしたね」
P編 「しかも、契約フリーが選ぶって、よほどのことが無ければ使わないはずだよ。すごく飛ぶとか、曲がらないとか。どんなメーカーからでも好きなものを選べるのが契約フリーのメリットだからね」
P筒 「村田さんは特にミズノのドライバー愛好家だけに、今回の予想だけは外すことが出来ない状況に追い込まれていますね…(ハードルを上げてやろう)」
筆者 「まったくです」