PGAツアー
米国男子
ワールドワイド・テクノロジー選手権
海外での“初”PGAも「自分らしくできている」 平田憲聖が4連続バーディで暫定12位スタート
初めての海外での米国男子ツアーに挑む平田憲聖だが、「自分らしくできている」と胸を張った。
配信日時: 2023年11月3日 01時43分
Round 1 | ||
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順位 | Sc | PLAYER |
1 | -10 | キャメロン・パーシー |
2 | -8 | マイケル・キム |
2 | -8 | カミロ・ビジェガス |
2 | -8 | ネイト・ラシュリー |
2 | -8 | タノ・ゴヤ |
6 | -7 | マット・クーチャー |
6 | -7 | キャメロン・ヤング |
6 | -7 | マティアス・シュミッド |
6 | -7 | ジャスティン・ローワー |
6 | -7 | クレイマー・ヒコック |
<ワールドワイド・テクノロジー選手権 初日◇2日◇エル・カルドナル at ディアマンテ(メキシコ)◇7452ヤード・パー72>
米国男子ツアーのメキシコ戦「ワールドワイド・テクノロジー選手権」の初日は、日没サスペンデッドとなった。平田憲聖は7バーディ・1ボギーの「66」をマークし、暫定12位タイと上々の滑り出しを見せた。
インスタートの今日は「出だしの2~3ホールはバタバタした」と言うものの、前半だけで2つスコアを伸ばした。後半に入り、3番の「4メートルちょい」のバーディパットをねじ込むと、4番では残り223ヤードから2メートルにつけるナイスショット。5番は3メートル、6番でも2メートルにつけ、4連続バーディを奪ってみせた。開幕前に「セカンドショット以降が安定してきた」と話していただけに、納得の結果だ。
そんな平田は、2週前に日本で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」でトップ10に入ったことで、今大会に出場している。「プロになって初めて」の海外での米国男子ツアーで落ち着いたラウンドができたのは、7月の「全英オープン」での経験も大きいと話す。
「全英オープンに行ったときはすごく変な緊張というか、変に気負って自分の思うゴルフができませんでした」と、気合が入りすぎて空回り。2日間トータル14オーバーで予選落ちを喫した。その経験を糧とし、「あまり言葉も通じないし、環境も違う」なかで、「自分らしくできている」と胸を張った。
「明日も伸ばし合いになると思います。(今日好調だった)アウトからなので、前半でしっかり伸ばして、後半も耐えながら伸ばせたらなと思う」。22歳の北米大陸初挑戦。明日以降も目が離せない。