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国内男子
ミャンマーオープンで感じたこの国の“勢い”
ミャンマーオープンで感じたこの国の“勢い”
配信日時: 2017年2月3日 07時57分
2015年の選挙でアウン・サン・スーチー氏が率いる国民民主連盟(NLD)が勝利。長きに渡る軍事政権による支配が終わり、新たな道を歩き始めたミャンマー。“アジア最後のフロンティア”とも呼ばれ、ここ2年で日本からの投資も増えている。加速度的に発展が進むこの国で日本ツアーに加わって2回目の「レオパレス21ミャンマーオープン」が開催された。
池田勇太がミャンマー伝統“タナカ”を顔に!?
昨年のコースは雨季の大雨で水没。そのため芝の育成が不十分でコースコンディションとしては最悪だったらしいが、今年のパンラインGCのコンディションは上々。選手から不満が聞かれることはなかった。2年連続で日本人最上位フィニッシュを決めた矢野東も「キレイなコースでやるほうがいいに決まってるでしょ。今年は回ってて楽しいもの」と、今年のコースを賞賛していた。
コース外の環境も進歩しており、「タクシーがキレイになり日本食屋も増えた」(平塚哲二)、「年々過ごしやすくなっていく。前は携帯も一切通じなかったけど」(片岡大育)。かつてこの国を訪れたことのあるプロたちは、その変化に目を丸くしていた。
コースにローピングはなく、公式スコアが間違っていたりと日本国内のツアー取材時と勝手が違うことに戸惑いもしたが、成長過程にある国の熱気が感じられた試合だった。昨年はプレスルームで停電などが起きたそうだが、今回はそのようなトラブルもなく平穏無事に大会は幕を閉じた。1年で大幅に環境が良くなったと言えるだろう。
日本人向け情報誌、『MYANMAR JAPON』の紹介で、ヤンゴンで日本人有志が集まって作られたゴルフグループ『G-NABU会』のメンバーの皆さんと話をする機会を得た。やはり近年の経済発展は目覚しく、日本人駐在員も増え、最初は2人だったメンバーも今では50〜60人を数えるほどになったという。
池田勇太がミャンマー伝統“タナカ”を顔に!?
昨年のコースは雨季の大雨で水没。そのため芝の育成が不十分でコースコンディションとしては最悪だったらしいが、今年のパンラインGCのコンディションは上々。選手から不満が聞かれることはなかった。2年連続で日本人最上位フィニッシュを決めた矢野東も「キレイなコースでやるほうがいいに決まってるでしょ。今年は回ってて楽しいもの」と、今年のコースを賞賛していた。
コース外の環境も進歩しており、「タクシーがキレイになり日本食屋も増えた」(平塚哲二)、「年々過ごしやすくなっていく。前は携帯も一切通じなかったけど」(片岡大育)。かつてこの国を訪れたことのあるプロたちは、その変化に目を丸くしていた。
コースにローピングはなく、公式スコアが間違っていたりと日本国内のツアー取材時と勝手が違うことに戸惑いもしたが、成長過程にある国の熱気が感じられた試合だった。昨年はプレスルームで停電などが起きたそうだが、今回はそのようなトラブルもなく平穏無事に大会は幕を閉じた。1年で大幅に環境が良くなったと言えるだろう。
日本人向け情報誌、『MYANMAR JAPON』の紹介で、ヤンゴンで日本人有志が集まって作られたゴルフグループ『G-NABU会』のメンバーの皆さんと話をする機会を得た。やはり近年の経済発展は目覚しく、日本人駐在員も増え、最初は2人だったメンバーも今では50〜60人を数えるほどになったという。