近藤共弘が340ヤードドライブ!? ブリヂストンの新作“JGR”の進化とは?
近藤共弘が340ヤードドライブ!? ブリヂストンの新作“JGR”の進化とは?
配信日時: 2015年10月27日 08時57分
10月23日(金)に市場投入されたブリヂストンゴルフの新作『JGRドライバー』。既に夏頃から男子ツアーでは“試運転”として実戦投入されていたが、先週の「ブリヂストンオープン」ではブリヂストン契約選手の近藤共弘、宮本勝昌、宮里聖志、宮里優作(※クラブ契約はフリー)、片岡大育らが一斉に使用した。
なかでも『JGR』の“プロモーションの顔”に起用されている近藤は、初日に本人も驚きのビッグドライブを披露。「RIZAP KBCオーガスタ」でテストをはじめ、弾道計測器「トラックマン」の計測数値では300ヤード越えを連発していたが、本格投入は「ブリヂストンオープン」が初戦。にも関わらず「初めは多少不安でしたけど、すごい距離も出ているし、最後の9番も340ヤードくらいは出ていた」と性能を実感する結果で、「気持よく振って距離も出るし、曲がらなかった。ドライバーがこれだけ良いと気持ちいい」と新兵器が武器になる手ごたえを十分に掴んだ。
2年前にデザインを含め大きなモデルチェンジを果たし、市場の売り上げでも大きな実績を上げた『X-DRIVE GR ドライバー』でも広告塔を務めていた近藤。当時『GRドライバー』を実戦投入した際は「今まで越えなかったバンカーを越えるようになった。打ち出しが高くなってスピンが減っているのでキャリーがかなり出ている」と飛距離アップを実感していたが『GRドライバー』から『JGRドライバー』の間にはどうような進化があっただろうか。
『GRドライバー』は、クラウンのフェースよりに「POWER SLIT(パワースリット)」と呼ばれる溝と、ソールに配されたリブでフェース下部を硬くすることにより、インパクト時にヘッド上部が撓むことで高初速かつ高い打ち出しの弾道を生み出す、というコンセプトだった。『JGRドライバー』ではさらにヘッド内部の後方に硬いリブ「speeDARC(スピードアーク)」を配置することで、よりフェース側のクラウンを撓ませることができるようになり、初速をアップさせることに成功したという。
さらにソールに配置したアジャスタブルカートリッジ(10g・2g)を調整することでヒール重心(ヒール:10g、バック:2g)なら低スピンにより強弾道、バック重心(ヒール:2g、バック:10g)なら深重心効果による安定感のある高弾道の飛び、と幅広いゴルファーの好み、特性に対応できるようになった。
一昨年の『GRドライバー』発売時は宮里優作が使用し、涙のツアー初優勝。そして昨年の近藤共弘、宮本勝昌が『J715 B3』を使用し、終盤に勝利。さらに今季はオフに発売された『J815』をエースに据えた片岡がツアー初優勝と、新シリーズが確実に契約プロの勝利に貢献してきた。
シーズン終盤戦『JGRドライバー』投入組が勝利を挙げる可能性は十分ある。
なかでも『JGR』の“プロモーションの顔”に起用されている近藤は、初日に本人も驚きのビッグドライブを披露。「RIZAP KBCオーガスタ」でテストをはじめ、弾道計測器「トラックマン」の計測数値では300ヤード越えを連発していたが、本格投入は「ブリヂストンオープン」が初戦。にも関わらず「初めは多少不安でしたけど、すごい距離も出ているし、最後の9番も340ヤードくらいは出ていた」と性能を実感する結果で、「気持よく振って距離も出るし、曲がらなかった。ドライバーがこれだけ良いと気持ちいい」と新兵器が武器になる手ごたえを十分に掴んだ。
2年前にデザインを含め大きなモデルチェンジを果たし、市場の売り上げでも大きな実績を上げた『X-DRIVE GR ドライバー』でも広告塔を務めていた近藤。当時『GRドライバー』を実戦投入した際は「今まで越えなかったバンカーを越えるようになった。打ち出しが高くなってスピンが減っているのでキャリーがかなり出ている」と飛距離アップを実感していたが『GRドライバー』から『JGRドライバー』の間にはどうような進化があっただろうか。
『GRドライバー』は、クラウンのフェースよりに「POWER SLIT(パワースリット)」と呼ばれる溝と、ソールに配されたリブでフェース下部を硬くすることにより、インパクト時にヘッド上部が撓むことで高初速かつ高い打ち出しの弾道を生み出す、というコンセプトだった。『JGRドライバー』ではさらにヘッド内部の後方に硬いリブ「speeDARC(スピードアーク)」を配置することで、よりフェース側のクラウンを撓ませることができるようになり、初速をアップさせることに成功したという。
さらにソールに配置したアジャスタブルカートリッジ(10g・2g)を調整することでヒール重心(ヒール:10g、バック:2g)なら低スピンにより強弾道、バック重心(ヒール:2g、バック:10g)なら深重心効果による安定感のある高弾道の飛び、と幅広いゴルファーの好み、特性に対応できるようになった。
一昨年の『GRドライバー』発売時は宮里優作が使用し、涙のツアー初優勝。そして昨年の近藤共弘、宮本勝昌が『J715 B3』を使用し、終盤に勝利。さらに今季はオフに発売された『J815』をエースに据えた片岡がツアー初優勝と、新シリーズが確実に契約プロの勝利に貢献してきた。
シーズン終盤戦『JGRドライバー』投入組が勝利を挙げる可能性は十分ある。