今週の「ツアー選手権」の会場に現れた、オデッセイの【青&ピンク】パターたち。昨年から【赤or黒】の路線で来ていた同社が【青&ピンク】とは…。このイロの意味とは???マニアックチームで議論します!
今週の「ツアー選手権」に投入された【青とピンク】のオデッセイ『O-WORKS』パター
【赤or黒】はもうブームが過ぎ去ったの?
筆者 「先日、
オデッセイ『O-WORKSツアー』を記事にして、そうこうしていたらちょっと前にツアーに『EXOセブン』を始めとする未発表の『EXO』が投入され、秋吉翔太が先週『EXOセブン』で初優勝です。そうこうしていたら次から次へと今週は…」
PCM編集長(以下、P編) 「知ってるよ。あのイロモノだろう?」
PCM筒康博(以下、筒) 「(言葉の響き、ワルッ!)イ、イロモノというか、
【青とピンク】の『O-WORKS』が今週投入されたってやつでしょう?」
筆者 「はい。既にキム・キョンテがまさかの青パターに反応を示し、塚田陽亮ほか
複数の男子プロがまさかのピンクに好反応と…」
P編 「ピンクに好反応って、長岡、朝から不謹慎だな、下ネタはやめてくれよ…。(いきなり小声で)隣の綺麗なOLが反応してこっち見たじゃないか!君のせいで、私が朝から酷い男だと思われてしまったらどうする!」
筆者&筒 「…………。(下ネタじゃねぇし…)」
P編 「というかさ、青でも(小声)ピンクでもいいんだけど、
去年の頭からテーラーメイドが『スパイダーツアー』で【赤と黒】を始めたわけじゃない。それで大人気になってから、オデッセイも【赤と黒】路線に負けじとラインナップを増やしたばかりだろう?そこにきて、もう次のイロなの?【赤と黒】のブームが過ぎたってことなの?と深読みしちゃうよ…」
イロモノ人気の起点は昨季はじめのテーラー『スパイダーツアー』でしたが…
筆者 「いや、聞くところによると、逆なんですよ。
キャロウェイの言い分では、赤は依然として大人気になっていることがヒントだ、と語ってましたね」
筒 「えっ?赤が当たったから、追加カラーを出すって考え方なの?」
筆者 「なんか、聞いても詳しく教えてくれないんですよ…。もうすぐ発表だからって…」
筒 「それなら、当ててしまいましょう。これを出す彼らの目論見を」
P編 「でも、
ツアープロみたいに性能とか顔とかが第一の人に、イロモノが受けるとは、到底思えないんだけど。アマチュアの場合なら分からなくもないけど」
筒「大手メーカーで一番カラフルなのはキャロウェイ」
キャロウェイといえば、カラーカスタム。近年はこの路線が加速している印象…
筒 「……。
あっ、分かった!キャロウェイといえば、大手メーカーでは最もカラフルな印象のメーカーです。ほら、『トゥルービス』というサッカーボール柄のやつあるじゃないですか。つい最近もサッカーボール柄の中にシェブロンマークを入れたピンク色のやつをインスタで発表してましたよね?
このピンクはあのピンクにかけているってことでしょ!!!(大声)」
P編 「いかん、筒さんッ!ピンクは小声だってば!」
筆者 「…………。(隣のOLは気にしなくていいって)」
P編 「確かに、
キャロウェイは
カスタムカラーのウェッジやウッド、米国本社のアートウェッジ職人、アンソニー・タラントのカラフルな作品なんかもあるしね。まぁ、大手では最もカラフルというか、ポップな製品文化を持っているとは言えるかもね」
筆者 「う〜ん、まぁそういうのも分からなくもないんですが、あくまでもパターの話しですからね。それに、
PINGのレディスの『G Le』とか、エメラルドグリーンでめっちゃいい色ですよ。大槻智春とかが開幕戦で使ってて、目玉ひんむきましたもん」
P編 「え〜〜っ、本当かよ!?男子プロなのに、こんなイロの、しかも女性用パターを使う時代になったのか…。そう考えると、今回の【青とピンク】も普通のことだと思えてくるのが不思議だなぁ…」
筒 「……。(村田さん、議論にならないので、アンチの立場を貫いてくださいよ…)」
アメリカでは『MY SPIDER』というカラーカスタムサービスが!こっちの方がカラフル!?
筆者 「それに、
米国テーラーメイドでは、『MY SPIDER』というカラーカスタムのサービスをちょっと前から始めてるんですよ。21日間の納期で380ドルかかりますが、好みどおりのカラーカスタムが可能なんですって。そう考えると、
結局、去年から続くテーラーメイドVSオデッセイという軸の中でのイロモノパター戦争が起きているという解釈でいいのかなと。筒さん、浅い見立てはやめてください。らしくないですよ?」
P編 「本当だよ。声も大きいし、OLの朝のひと時を邪魔するなんていかがわしいよ」
筒 「ぐぬぬ……」