「『ROGUE STAR』ドライバーは簡単に上がってつかまる」(深堀圭一郎)
⇒ROGUEシリーズの記者発表のまとめ
「(ROGUE STARドライバーは、飛んでいく弾道の)回転の安定がいいですね。簡単なドライバーなのに(吹け上がって)めくれることがないし、飛び姿が安定している。つかまりもいいし、ヘッドが動き過ぎることも、動き過ぎないこともない。自分の振ってくる中にヘッドがついていき、インパクト付近で走って、なおかつ当たったときに食いついた感じがする中でしっかり弾いてくれます。
どうしてもボールが上がらないとか、つかまらないという人には最適でしょうね。とにかく、無駄な上がり方をしない。適切な高さでスピン量が落ち着いています。あの高さ(中・高弾道)でも前に行ってくれます。
今回の2本の柱はインパクトすると、(打感的に)食いついてくれる。重心が深いですし。そこからさらに(弾いて)押し出してくれる感じ。アマチュアの人には(やさしい性能をふくめて)効果てきめんだと思います。大きくて安心感もあるし、(フェース厚が)ディープ過ぎるとつかまらない心配もあると思いますし。
大きいヘッドはスイング中にどうしてもクラブが暴れやすくなるけど、それが『ROGUE STAR』ドライバーには全くない。構えたときに(大きくて)簡単に見えて、打ったときに実際に飛距離が出るドライバーです」(深堀)
「『ROGUE SUB ZERO』は『GBB EPICサブゼロ』よりやさしくつかまるから思い切り振れる」(深堀圭一郎)
打感もよくなった。自分でボールをつかまえたあとに速くでる感覚。サブゼロ(ROGUE SUB ZERO)はつかまりにくいことがなくて、右に行きそうな感じがまったくない。だから思い切りスイングできますね。
※編集部注:『ROGUE STAR』2700rpm、『ROGUE SUB ZERO』2400rpm(トラックマン計測のバックスピン量)
調整すればあと200回転は減ると思う。振りやすさと打感がとても好き。音と打感、シャフトから伝わる感じ。ボールがしっかりつかまったあとに強く打ち出してくれるテクノロジーがいいですね。
去年はいろいろ気になったことがあって鉛で調整をしたけど、これ(ROGUE SUB ZERO)はそのまま使える。さらに進化したね。中・上級者に使ってほしいのはサブゼロ(ROGUE SUB ZERO)。あとは、ボールがつかまらなかった飛ばし屋みたいなタイプの人ですね。
エピック(GBB EPICシリーズ)でどうしても安定しなかった人はスター(ROGUE STAR)がいい。簡単に上がって、飛距離が求められる。シニアでもパワーがない人など幅広く対応できるクラブかなと思いますね」(深堀)
※編集部注:「深掘プロはずっと『GBB EPIC サブゼロ』を使っていて、最初のうちはつかまらないことが悩みでした。『GBB EPIC STAR』だとスピン量が増えるし。昨季後半は『GBB EPICサブゼロ』の『D』、つまり、ツアー限定バージョンのドロータイプヘッドを使っていました。つかまりのいいサブゼロということです。今回はそういう意味で『ROGUE SUB ZERO』は『GBB EPICサブゼロ』の『D』くらいの感覚でつかまるから替えてくれそう」(同社ツアー担当、並木氏)