PGAツアー
米国男子
アーノルド・パーマー招待
日程 2020年3月5日-3月8日賞金総額 $9,100,000
TV/ネット放送予定松山英樹は3年ぶりの「80」に消沈 「きょう一日は落ち込もうかな」
松山英樹は3年ぶりの「80」に消沈 「きょう一日は落ち込もうかな」
配信日時: 2020年3月7日 23時52分
Round 3 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -6 | タイレル・ハットン |
2 | -4 | マーク・リーシュマン |
2 | -4 | ローリー・マキロイ |
4 | -3 | クリスティアン・ベゾイデンハウト |
4 | -3 | イム・ソンジェ |
4 | -3 | ハリス・イングリッシュ |
4 | -3 | ダニー・リー |
8 | -1 | カン・スン |
9 | 0 | ブライソン・デシャンボー |
9 | 0 | マット・ジョーンズ |
<アーノルド・パーマー招待 3日目◇7日◇ベイヒルC&L(米フロリダ州)◇7454ヤード・パー72>
トータル2アンダー・17位タイからスタートした松山英樹のムービングデーは、意気消沈のラウンドになった。「ショット、パットともにうまくいかなかった」というなか、コースに吹き込んだ強い風にも苦しめられ、4バーディ・8ボギー・2ダブルボギーという結果に。「80」の“大たたき”で、トータル6オーバー・53位タイまで後退したラウンド後、その悔しさをにじませた。
女子プロの2019年ドレス写真に投票を! “ドレス女王”決定戦
風速10mを超えることもあり、平均スコアは初日の72.554、2日目の74.084に比べ、この日は75.943。結果的にアンダーパーがわずか1人と、厳しいコンディションのコースに飛び出した松山だったが、セカンドショットをグリーン奥のバンカーに入れたスタートの1番パー4で、この日の結果を占うようなボギーを喫すると、その後の2ホールもボギーと出だしからつまづいた。いずれも2mほどのパーパットを決めることができず、「どうしようもないボギーという感じではない。パーを獲れそうなところからボギーを3つ打ってしまっている」と、不用意なスコアロスという感は否めなかった。
直後の4、5番では連続バーディを奪いもしたが、7番パー3では2オン3パットの“素ダボ”を叩くなど手放した流れは戻らず。前半から「41」と大きなビハインドを背負うと、後半に入っても出だしの10番でのボギーなど、かみ合わないままのラウンドが進んでいった。「最後のほうは少し気持ちが切れてしまった」。最終18番もセカンドショットが池にポチャリ。この日2つ目のダブルボギーというバッドエンドになってしまった。
「突拍子もなく大きなミスが出た」というプレーはさることながら、2017年2月の「ジェネシス・オープン」2日目以来となる「80」という結果には、「いいショットで終わることができれば明日頑張ろうと思えるけど、(18番では)セカンドをミスしてしまった。きょう一日は落ち込もうかなと思います」とやはり堪えた。「グリーンもだいぶ乾いていたし、神経を使いながら打っていたけど、全然うまく打てなかったですね…」など一日を振り返るときには、苦笑いを浮かべるしかなかった。
トータル2アンダー・17位タイからスタートした松山英樹のムービングデーは、意気消沈のラウンドになった。「ショット、パットともにうまくいかなかった」というなか、コースに吹き込んだ強い風にも苦しめられ、4バーディ・8ボギー・2ダブルボギーという結果に。「80」の“大たたき”で、トータル6オーバー・53位タイまで後退したラウンド後、その悔しさをにじませた。
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風速10mを超えることもあり、平均スコアは初日の72.554、2日目の74.084に比べ、この日は75.943。結果的にアンダーパーがわずか1人と、厳しいコンディションのコースに飛び出した松山だったが、セカンドショットをグリーン奥のバンカーに入れたスタートの1番パー4で、この日の結果を占うようなボギーを喫すると、その後の2ホールもボギーと出だしからつまづいた。いずれも2mほどのパーパットを決めることができず、「どうしようもないボギーという感じではない。パーを獲れそうなところからボギーを3つ打ってしまっている」と、不用意なスコアロスという感は否めなかった。
直後の4、5番では連続バーディを奪いもしたが、7番パー3では2オン3パットの“素ダボ”を叩くなど手放した流れは戻らず。前半から「41」と大きなビハインドを背負うと、後半に入っても出だしの10番でのボギーなど、かみ合わないままのラウンドが進んでいった。「最後のほうは少し気持ちが切れてしまった」。最終18番もセカンドショットが池にポチャリ。この日2つ目のダブルボギーというバッドエンドになってしまった。
「突拍子もなく大きなミスが出た」というプレーはさることながら、2017年2月の「ジェネシス・オープン」2日目以来となる「80」という結果には、「いいショットで終わることができれば明日頑張ろうと思えるけど、(18番では)セカンドをミスしてしまった。きょう一日は落ち込もうかなと思います」とやはり堪えた。「グリーンもだいぶ乾いていたし、神経を使いながら打っていたけど、全然うまく打てなかったですね…」など一日を振り返るときには、苦笑いを浮かべるしかなかった。