PGAツアー
米国男子
BMW選手権
日程 2019年8月15日-8月18日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定「正念場」を終えて、笑った人、落胆した人【舩越園子コラム】
「正念場」を終えて、笑った人、落胆した人【舩越園子コラム】
配信日時: 2019年8月19日 03時14分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -25 | ジャスティン・トーマス |
2 | -22 | パトリック・キャントレー |
3 | -20 | 松山 英樹 |
4 | -18 | トニー・フィナウ |
5 | -16 | ジョン・ラーム |
5 | -16 | ブラント・スネデカー |
7 | -15 | ルーカス・グローバー |
7 | -15 | コリー・コナーズ |
9 | -14 | ケビン・キスナー |
9 | -14 | アダム・スコット |
米国男子ツアープレーオフ第2戦の「BMW選手権」は、どの選手にとっても、それぞれに大きな意味のある正念場だった。そして、大会が幕を閉じた今、よろこびを噛み締めている人、落胆に暮れる人、悲喜こもごもの様子だ。
ジャスティン・トーマスのドライバースイングを連続写真でみる
最大のよろこびに浸ったのは、トータル25アンダーで優勝したジャスティン・トーマス(米国)だ。今季のトーマスは故障や体調不良で勝利から遠ざかっていた。今大会の開幕前の練習でも「ショットがボロボロだった」と語るほどだった。
だが、蓋を開けてみれば、初日からメダイナのコースレコード(当時)に並ぶ「65」で首位発進。3日目には前日に松山英樹がマークした「63」を上回る「61」でコースレコードを更新し、2位に6打差の単独首位で最終日を迎えた。
だが、スタート前から「とてもナーバスになっていて苦戦した」。一時はパトリック・カントレー(米国)に2打差まで詰め寄られた。それでも後半に徐々に盛り返し、最後は3打差で勝利したところに通算10勝目の貫禄が感じられた。
『今季、なかなか勝てなかったね』と問いかけられたトーマスは「これほどハイレベルなフィールドなのだから、そんなに簡単に勝てるはずがない」と一笑に付した。
ジャスティン・トーマスのドライバースイングを連続写真でみる
最大のよろこびに浸ったのは、トータル25アンダーで優勝したジャスティン・トーマス(米国)だ。今季のトーマスは故障や体調不良で勝利から遠ざかっていた。今大会の開幕前の練習でも「ショットがボロボロだった」と語るほどだった。
だが、蓋を開けてみれば、初日からメダイナのコースレコード(当時)に並ぶ「65」で首位発進。3日目には前日に松山英樹がマークした「63」を上回る「61」でコースレコードを更新し、2位に6打差の単独首位で最終日を迎えた。
だが、スタート前から「とてもナーバスになっていて苦戦した」。一時はパトリック・カントレー(米国)に2打差まで詰め寄られた。それでも後半に徐々に盛り返し、最後は3打差で勝利したところに通算10勝目の貫禄が感じられた。
『今季、なかなか勝てなかったね』と問いかけられたトーマスは「これほどハイレベルなフィールドなのだから、そんなに簡単に勝てるはずがない」と一笑に付した。