PGAツアー
米国男子
WGC-ブリヂストン招待
日程 2018年8月2日-8月5日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定タイガー・ウッズは最後のファイアーストーンでバーディ締め スタンディングオベーションでお別れ
タイガー・ウッズは最後のファイアーストーンでバーディ締め スタンディングオベーションでお別れ
配信日時: 2018年8月5日 22時12分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -15 | ジャスティン・トーマス |
2 | -11 | カイル・スタンレー |
3 | -10 | トービヨン・オルセン |
3 | -10 | ダスティン・ジョンソン |
5 | -9 | ブルックス・ケプカ |
6 | -8 | ローリー・マキロイ |
6 | -8 | アニルバン・ラヒリ |
6 | -8 | パトリック・キャントレー |
6 | -8 | アーロン・ワイズ |
10 | -7 | イアン・ポールター |
<WGC-ブリヂストン招待 最終日◇5日◇ファイアーストーンCC(7,400ヤード・パー70)>
ファイアーストーンCCでの開催は今年で最後となる「WGC-ブリヂストン招待」。大会8勝を挙げ抜群の相性を誇るタイガー・ウッズ(米国)は、「73」とスコア的には苦しい結果となったが集まったギャラリーを大いに沸かせた。
【写真】タイガー・ウッズの最新ウェッジのスイング連続写真!
出だしから連続バーディを奪い、タイガーチャージを予感させたこの日。だが、その後は伸び悩み、バックナインでは2つのダボ。それでも簡単に終わらないのがタイガーたるゆえんである。
最終18番。ティショットをフェアウェイ右に置くと、残り119ヤードをウェッジで放った打球はピンの奥に着弾するとバックスピンでするするピンに転がり、約3.5mまで近づく。この一打に自然と「サンキュータイガー!」の大合唱が。
さらにこのパットを沈めてバーディとして右拳をグッと握ると地鳴りのような拍手が鳴り響く。そしてスタンドにいたギャラリーは、スタンディングオベーションを行い、地元で活躍してくれたヒーローに賛辞と感謝を送った。
最後のバーディを振り返り、「私はあそこで何度もバーディを奪ってきた。今回バーディを奪えたことは他の8勝を終わらせるとても良いかたちだったと思う。(サンキューコールも)とてもいい思い出を持ち帰ることができる」と感慨深げ。
「ここは単なるゴルフコースではなく、コミュニティのように感じる。これまでの大会は全て素晴らしいイベントだった。ここでプレーするのはとても大好きだった。もうここに戻ってこられないのはとても残念」。改めて8個のカップを手にしたファイアーストーンへの愛を語った。
来週は過去4回制している海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」に挑む。「今日は早く終わったので午後は休みにしようと思う。また明日から取り組んでいることをやっていこうと思う」。今日のバーディ締めの良い流れを来週へとつなげたいところだ。(文・秋田義和)
ファイアーストーンCCでの開催は今年で最後となる「WGC-ブリヂストン招待」。大会8勝を挙げ抜群の相性を誇るタイガー・ウッズ(米国)は、「73」とスコア的には苦しい結果となったが集まったギャラリーを大いに沸かせた。
【写真】タイガー・ウッズの最新ウェッジのスイング連続写真!
出だしから連続バーディを奪い、タイガーチャージを予感させたこの日。だが、その後は伸び悩み、バックナインでは2つのダボ。それでも簡単に終わらないのがタイガーたるゆえんである。
最終18番。ティショットをフェアウェイ右に置くと、残り119ヤードをウェッジで放った打球はピンの奥に着弾するとバックスピンでするするピンに転がり、約3.5mまで近づく。この一打に自然と「サンキュータイガー!」の大合唱が。
さらにこのパットを沈めてバーディとして右拳をグッと握ると地鳴りのような拍手が鳴り響く。そしてスタンドにいたギャラリーは、スタンディングオベーションを行い、地元で活躍してくれたヒーローに賛辞と感謝を送った。
最後のバーディを振り返り、「私はあそこで何度もバーディを奪ってきた。今回バーディを奪えたことは他の8勝を終わらせるとても良いかたちだったと思う。(サンキューコールも)とてもいい思い出を持ち帰ることができる」と感慨深げ。
「ここは単なるゴルフコースではなく、コミュニティのように感じる。これまでの大会は全て素晴らしいイベントだった。ここでプレーするのはとても大好きだった。もうここに戻ってこられないのはとても残念」。改めて8個のカップを手にしたファイアーストーンへの愛を語った。
来週は過去4回制している海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」に挑む。「今日は早く終わったので午後は休みにしようと思う。また明日から取り組んでいることをやっていこうと思う」。今日のバーディ締めの良い流れを来週へとつなげたいところだ。(文・秋田義和)