JGAのカートが“破損事故” 試合中に「特に好きなクラブ」を失った古江彩佳
JGAのカートが“破損事故” 試合中に「特に好きなクラブ」を失った古江彩佳
所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi
配信日時: 2019年6月28日 10時06分
<日本女子アマチュアゴルフ選手権 最終日◇28日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6508ヤード・パー72>
アマチュア女子ゴルファー最強決定戦の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」の最終日。首位と2打差のトータル12アンダー・2位からスタートした西郷真央(麗澤高3年)がトータル16アンダーで逆転での初優勝を達成したが、ともに最終組で優勝を争った古江彩佳にアクシデントが発生した。
スタート時から1打スコアを落とし、トータル10アンダーで迎えた後半の10番パー4。JGA(日本ゴルフ協会)関係者が乗ったカートが、最終組のカートを追い抜こうとした場面で接触があり、古江の3番ウッドが折れてしまった。
「ヘッドカバーが落ちたので見に行ったら折れていた。シャフトの真ん中付近からヘッドカバーごとヘッドが落ちていて」と試合後に状況を説明した古江。自身のクラブを破壊したカートはその事実に気づかず、そのまま進行。「追いかけましたけど、手も震えていました」といい、続く11番パー5のティショット後には、たまたま持ち込んでいた別の3番ウッドを車に取りにいってもらい、バッグイン。11番の2打目で使用した以降は代替クラブを握らなかったものの、「もう自分のプレーより、悔しいやら、悲しいやらで涙がでてきた。歩いているときに振り返って悲しくなってしまった。去年から使っていたので、特に好きなクラブ。自分でもこんなに悲しいものなのか、と」とコメント。
バックナインで4打差を追う状況のなかで、心理的な影響は計り知れない。それでも当該の10番ではバーディを奪取し、後半は3バーディ・1ボギーでこの日「71」と意地を見せた。
アマチュア女子ゴルファー最強決定戦の「日本女子アマチュアゴルフ選手権」の最終日。首位と2打差のトータル12アンダー・2位からスタートした西郷真央(麗澤高3年)がトータル16アンダーで逆転での初優勝を達成したが、ともに最終組で優勝を争った古江彩佳にアクシデントが発生した。
スタート時から1打スコアを落とし、トータル10アンダーで迎えた後半の10番パー4。JGA(日本ゴルフ協会)関係者が乗ったカートが、最終組のカートを追い抜こうとした場面で接触があり、古江の3番ウッドが折れてしまった。
「ヘッドカバーが落ちたので見に行ったら折れていた。シャフトの真ん中付近からヘッドカバーごとヘッドが落ちていて」と試合後に状況を説明した古江。自身のクラブを破壊したカートはその事実に気づかず、そのまま進行。「追いかけましたけど、手も震えていました」といい、続く11番パー5のティショット後には、たまたま持ち込んでいた別の3番ウッドを車に取りにいってもらい、バッグイン。11番の2打目で使用した以降は代替クラブを握らなかったものの、「もう自分のプレーより、悔しいやら、悲しいやらで涙がでてきた。歩いているときに振り返って悲しくなってしまった。去年から使っていたので、特に好きなクラブ。自分でもこんなに悲しいものなのか、と」とコメント。
バックナインで4打差を追う状況のなかで、心理的な影響は計り知れない。それでも当該の10番ではバーディを奪取し、後半は3バーディ・1ボギーでこの日「71」と意地を見せた。
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日程 2019年6月25日-6月28日賞金総額 ―