激辛の本場・中華料理にはびっくり! 初めての中国では街にも食にも大満足【みなみの米ツアー転戦日記】
今季から米国女子ツアーを主戦場にしてルーキーイヤーを戦っている勝みなみ。米国のみならず、欧州、アジアなど世界各国を股にかけて転戦を続けている。25歳の挑戦は“初めて”もたくさん。そんな米ツアー転戦の“裏話”を教えてもらおう。
配信日時:配信日時: 2023年10月17日 00時32分
今季から米国女子ツアーを主戦場にしてルーキーイヤーを戦っている勝みなみ。米国のみならず、欧州、アジアなど世界各国を股にかけて転戦を続けている。25歳の挑戦は“初めて”もたくさん。そんな米ツアー転戦の“裏話”を教えてもらおう。米ツアーは先週から出場人数が限られるアジアシリーズがスタート。勝は初戦の中国戦に出場した。
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こんにちは!勝みなみです。米ツアーのルーキーイヤーもあっという間ですね。ここでは、わたしの秋の転戦模様をお伝えしていきます!
先週からはアジアシリーズが始まりました。これまで香港や台湾に行ったことはあるけど、中国は初めて。上海の街はどこもきれいで、とても楽しかったです。大会は63位と悔しい結果になってしまいましたが、学んだことを忘れずに、次に生かしたいです。
中国では大会側が用意してくださったホテルに宿泊しました。アメリカのダラスから16時間かけてやっと到着。人生一長いフライトで、わたしも帯同してくれている母も、マネージャーさんもヘトヘト…。疲れた~と思いながら部屋に入ったら、なんと『クマさん』がお出迎えしてくれました! わたしの名前が入ったネームプレートがついた服を着ていて、とても可愛いテディベアでした。そして、帯同してくれている母が、わたし以上に気に入った様子…。しばらくアジア連戦が続きますが、ちゃんと日本まで連れて帰ります(笑)。
もちろん、ザ・本場の中華料理もたくさん食べました。写真はお店の名物と紹介してもらった鶏料理。辛さを選べると言われて“マイルド”を注文したら、まさかの激辛! 本場の辛さにはびっくりです(笑)。でも、このあと野菜とお出汁を加えて鍋料理にしたり…とても美味しくいただきました。最終日にはジューシーな豚の角煮丼も食べて、初めての中国は大満足の1週間でした。
今週は中国から韓国に移動して「BMW女子選手権」です。ウェイティングでのエントリーですが、ルーティンは変わらずいつも通り、しっかりと準備していきたいと思います。応援よろしくお願いします!
■勝みなみ
1998年7月1日生まれ、鹿児島県出身。8歳からゴルフを始め、2014年の国内女子ツアー「KKT杯バンテリンレディス」で史上最年少優勝を果たし、一躍注目を浴びた。17年のプロテストに合格してプロ転向。21年の「日本女子オープン」でメジャー初優勝を飾ると、翌年には史上3人目の同大会連覇を成し遂げた。同年の米最終予選会を突破し、23年からは主戦場を米国に移している。ツアー通算8勝(うちメジャー2勝)。身長157センチ。明治安田生命所属。