イップスと戦い続けたルーキー比嘉勉「プロゴルファーとして試合に出たい」
イップスと戦い続けたルーキー比嘉勉「プロゴルファーとして試合に出たい」
配信日時: 2013年8月17日 10時45分
<ファンケルクラシック 2日目◇17日◇裾野カンツリー倶楽部(6,865ヤード・パー72)>
静岡県にある裾野カンツリー倶楽部を舞台に開催中の国内シニアツアー「ファンケルクラシック」の2日目。イーブンパーの23位タイからスタートしたツアールーキーの比嘉勉が6バーディ1ボギーの“67”をマーク。トータルスコアを5アンダーとして4位タイへの急浮上を果たした。
「ファンケルクラシック」のリーダーズボードはここからチェック!
今年の6月15日に50歳の誕生日を迎えた比嘉にとって今年はシニアデビューの年。すでに下部ツアーの「ISPS グローイング シニアオープン ハンダ熱血シリーズ第1戦」でシニア初優勝を挙げるなどシニアプロとして上々のスタートを切っている。
しかし比嘉のシニアプロへと至る道のりは幾つもの苦難があった。その1つが深刻なパターの“イップス”だ。もともと比嘉はプロテストを受験した頃やシード権を獲得していた頃はパターを得意としていた。その頃はずっとパターに悩みを持つこともなく、イップスなどは無縁のものと思っていた。
ところが2002年頃から不意に手が動かなくなった。「ずっとイップスに悩んでいて、ここ何年かは中尺を使ったりしていました」時には1人で練習する時にも手が動かない症状に見舞われ、さらに食事の時、左手でお椀を持っても手が震えるなどその症状はとても深刻なものだったようだ。
静岡県にある裾野カンツリー倶楽部を舞台に開催中の国内シニアツアー「ファンケルクラシック」の2日目。イーブンパーの23位タイからスタートしたツアールーキーの比嘉勉が6バーディ1ボギーの“67”をマーク。トータルスコアを5アンダーとして4位タイへの急浮上を果たした。
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今年の6月15日に50歳の誕生日を迎えた比嘉にとって今年はシニアデビューの年。すでに下部ツアーの「ISPS グローイング シニアオープン ハンダ熱血シリーズ第1戦」でシニア初優勝を挙げるなどシニアプロとして上々のスタートを切っている。
しかし比嘉のシニアプロへと至る道のりは幾つもの苦難があった。その1つが深刻なパターの“イップス”だ。もともと比嘉はプロテストを受験した頃やシード権を獲得していた頃はパターを得意としていた。その頃はずっとパターに悩みを持つこともなく、イップスなどは無縁のものと思っていた。
ところが2002年頃から不意に手が動かなくなった。「ずっとイップスに悩んでいて、ここ何年かは中尺を使ったりしていました」時には1人で練習する時にも手が動かない症状に見舞われ、さらに食事の時、左手でお椀を持っても手が震えるなどその症状はとても深刻なものだったようだ。