中嶋常幸、2打差4位タイと好発進も体調面に不安「妖精が見えた」
中嶋常幸、2打差4位タイと好発進も体調面に不安「妖精が見えた」
配信日時: 2012年9月6日 10時39分
<コマツオープン 初日◇6日◇小松カントリークラブ(6,932ヤード・パー72)>
石川県にある小松カントリークラブを舞台に開幕した国内シニアツアー第4戦「コマツオープン」の初日。中嶋常幸は首位と2打差の4位タイと好位置につけた。
「コマツオープン」リーダーズボード
中嶋はインコースからスタート、出だしの10番でバーディを奪うと前半で3つスコアを伸ばして折り返す。後半に入っても2つのパー5などで着実にスコアを伸ばしていくが、最終9番でティショットを左に曲げこの日唯一のボギーを叩き、6バーディ・1ボギーの67で第一ラウンドを終えた。
終盤ではプレー中に「気分が悪い」など体調がかなり悪そうだった中嶋。実は「先週、40度近い熱を出して入院した。原因は分からない」と病み上がりだったそうで、この日も体調は完全には戻っていなかった。7番ではティショットを右に曲げ木の後ろにつけてしまうが、その時に「木の上に妖精が見えたよ」と仰天発言。ちなみに、そのホールはピッチングサンドで木越えを狙うがグリーンには届かず、手前ラフへ。そこからアプローチをしっかり寄せ、パーをセーブした。
妖精の他にもプレー中に「蜃気楼が見えた」そうで、クラブハウスに戻ってきてからも辛そうな表情をみせていた。「1日1日、ゴルフが出来るだけでも感謝だね」としみじみと話した中嶋。体調は悪かったがプレーでは昨年とは「ティショットの立ち位置や攻め方を変えた」のが功を奏しての好発進。「明日もアンダーでいられればいい位置にいられるけど、贅沢は言いたくないね」、欲は出さずゴルフができる喜びを噛み締め、目の前のプレーに集中する。
石川県にある小松カントリークラブを舞台に開幕した国内シニアツアー第4戦「コマツオープン」の初日。中嶋常幸は首位と2打差の4位タイと好位置につけた。
「コマツオープン」リーダーズボード
中嶋はインコースからスタート、出だしの10番でバーディを奪うと前半で3つスコアを伸ばして折り返す。後半に入っても2つのパー5などで着実にスコアを伸ばしていくが、最終9番でティショットを左に曲げこの日唯一のボギーを叩き、6バーディ・1ボギーの67で第一ラウンドを終えた。
終盤ではプレー中に「気分が悪い」など体調がかなり悪そうだった中嶋。実は「先週、40度近い熱を出して入院した。原因は分からない」と病み上がりだったそうで、この日も体調は完全には戻っていなかった。7番ではティショットを右に曲げ木の後ろにつけてしまうが、その時に「木の上に妖精が見えたよ」と仰天発言。ちなみに、そのホールはピッチングサンドで木越えを狙うがグリーンには届かず、手前ラフへ。そこからアプローチをしっかり寄せ、パーをセーブした。
妖精の他にもプレー中に「蜃気楼が見えた」そうで、クラブハウスに戻ってきてからも辛そうな表情をみせていた。「1日1日、ゴルフが出来るだけでも感謝だね」としみじみと話した中嶋。体調は悪かったがプレーでは昨年とは「ティショットの立ち位置や攻め方を変えた」のが功を奏しての好発進。「明日もアンダーでいられればいい位置にいられるけど、贅沢は言いたくないね」、欲は出さずゴルフができる喜びを噛み締め、目の前のプレーに集中する。