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「ナショナルチームへの思いは強い…東京五輪に出たい」 ルーキーの肖像〜 松原由美
勝みなみら黄金世代の多くが合格した2017年LPGAプロテスト。近年で最も注目された今年、難関を突破した22名の個性を紹介する(取材・文/標英俊)
配信日時: 2017年10月23日 07時00分
11名が合格した1998〜1999年の黄金世代のなかで、最も早く名前が知れ渡ったのは、松原由美だろう。
2009年『日本女子アマ』には史上最年少の10歳4か月で出場。2013年の『日本女子オープン』では、柏原明日架の14歳244日で年少予選通過記録を更新(※14歳224日)し、18位タイでローアマチュアに輝いた。
兄の大輔さんの影響で小学校3年生からゴルフを始めた松原。「石川遼くんがアマチュア優勝したのをテレビで観て、"私も!"と思いました。やり始めたときから"遼くんのようなプロになる"といっていましたね」。本格的にクラブを握って2年足らずで『日本女子アマ』に出場。将来を嘱望されたジュニアとして、中学2年時の後期から高校3年時までの5年間ナショナルチームに選ばれつづけた。
『トヨタジュニアゴルフワールドカップ2015』を制すなど日本代表としても結果を残してきただけに、日の丸への意識は強い。「ずっとナショナルチームで戦っていたので、ゴルフは五輪競技となり、日本で開催されると決まったときから、出場したという気持ちはありました」。確かに、2013年『日本女子オープン』では「今の自分のゴルフ、今の実力ではまだ出られないですが、(2020年の東京五輪)は夢の大会だと思っています。7年間あるので、しっかりがんばっていきたいです」と語っていた。
得意クラブはドライバー。「売りはもともとは飛距離で、最近は少し落ちてきていますが、ドライバーで飛ばして、短いクラブでピンを攻めていけることがセールスポイントですかね(笑)」。テークバックからバックスイング、そしてトップから切り返して下ろすまでのスピードは群の抜いて早い。クラブスペックはジュニア時代から重めで力強いスイングが特徴だ。またパターも若手には珍しく、長尺パターを使用。長尺使用歴はすでに5年だ。
個性を見ていくと、小学校時代はクラシックバレエを4年間、中学校は水泳を3年間、とスポーツ歴は豊富。「兄がサッカーをやっていたので、私も経験があって割りと得意です(笑)いまでもリフティングができますよ。でも体育の授業中に捻挫したりしていたので、どん臭い部分はあるんだと思います(笑)」と謙遜するが、運動能力は高いのだろう。
また趣味は映画鑑賞で流行は必ず抑えておきたいタイプ。「みんな見ているものは絶対みたい(笑)ドラマもほぼすべて観てます」とミーハーな一面があるんだとか。
様々なことに興味がある年頃だが、やはり一番幸せな時間は試合に出場しているとき。
「自分が大好きなことを職業にできていることは、幸せですね。たまに"楽しくないな"と思うことはありますが、ゴルフを嫌いになったことはいままでありません(笑)」
松原由美 プロフィール
●出身地/大阪府
●出身校/大阪学院大学高等学校(大阪府)
●生年月日/1999年2月22日
●身長/164cm
●体重/60kg
●血液型/B型
●ゴルフ歴/9歳〜
●得意クラブ/ドライバー、パター
●1W平均飛距離/245ヤード
●プロテスト受験回数/1回目
●趣味/ネイル、映画鑑賞
●好きな色/ピンク
●目標とするプロゴルファー/宮里藍
●ファンへのメッセージ/
どんなに成績が悪いときでも、笑顔で頑張っていきたいと思うので応援していただけると嬉しいです。最大のライバルは自分。自分とコースに勝つことができたらと思ってプレーしています!
●地元自慢してください!/
いま住んでいるのは大阪市東住吉区。日本一高いビル・アベノハルカスの近くで、天王寺動物園とかもありますね!
2009年『日本女子アマ』には史上最年少の10歳4か月で出場。2013年の『日本女子オープン』では、柏原明日架の14歳244日で年少予選通過記録を更新(※14歳224日)し、18位タイでローアマチュアに輝いた。
兄の大輔さんの影響で小学校3年生からゴルフを始めた松原。「石川遼くんがアマチュア優勝したのをテレビで観て、"私も!"と思いました。やり始めたときから"遼くんのようなプロになる"といっていましたね」。本格的にクラブを握って2年足らずで『日本女子アマ』に出場。将来を嘱望されたジュニアとして、中学2年時の後期から高校3年時までの5年間ナショナルチームに選ばれつづけた。
『トヨタジュニアゴルフワールドカップ2015』を制すなど日本代表としても結果を残してきただけに、日の丸への意識は強い。「ずっとナショナルチームで戦っていたので、ゴルフは五輪競技となり、日本で開催されると決まったときから、出場したという気持ちはありました」。確かに、2013年『日本女子オープン』では「今の自分のゴルフ、今の実力ではまだ出られないですが、(2020年の東京五輪)は夢の大会だと思っています。7年間あるので、しっかりがんばっていきたいです」と語っていた。
得意クラブはドライバー。「売りはもともとは飛距離で、最近は少し落ちてきていますが、ドライバーで飛ばして、短いクラブでピンを攻めていけることがセールスポイントですかね(笑)」。テークバックからバックスイング、そしてトップから切り返して下ろすまでのスピードは群の抜いて早い。クラブスペックはジュニア時代から重めで力強いスイングが特徴だ。またパターも若手には珍しく、長尺パターを使用。長尺使用歴はすでに5年だ。
個性を見ていくと、小学校時代はクラシックバレエを4年間、中学校は水泳を3年間、とスポーツ歴は豊富。「兄がサッカーをやっていたので、私も経験があって割りと得意です(笑)いまでもリフティングができますよ。でも体育の授業中に捻挫したりしていたので、どん臭い部分はあるんだと思います(笑)」と謙遜するが、運動能力は高いのだろう。
また趣味は映画鑑賞で流行は必ず抑えておきたいタイプ。「みんな見ているものは絶対みたい(笑)ドラマもほぼすべて観てます」とミーハーな一面があるんだとか。
様々なことに興味がある年頃だが、やはり一番幸せな時間は試合に出場しているとき。
「自分が大好きなことを職業にできていることは、幸せですね。たまに"楽しくないな"と思うことはありますが、ゴルフを嫌いになったことはいままでありません(笑)」
松原由美 プロフィール
●出身地/大阪府
●出身校/大阪学院大学高等学校(大阪府)
●生年月日/1999年2月22日
●身長/164cm
●体重/60kg
●血液型/B型
●ゴルフ歴/9歳〜
●得意クラブ/ドライバー、パター
●1W平均飛距離/245ヤード
●プロテスト受験回数/1回目
●趣味/ネイル、映画鑑賞
●好きな色/ピンク
●目標とするプロゴルファー/宮里藍
●ファンへのメッセージ/
どんなに成績が悪いときでも、笑顔で頑張っていきたいと思うので応援していただけると嬉しいです。最大のライバルは自分。自分とコースに勝つことができたらと思ってプレーしています!
●地元自慢してください!/
いま住んでいるのは大阪市東住吉区。日本一高いビル・アベノハルカスの近くで、天王寺動物園とかもありますね!