JLPGAツアー
国内女子
KKT杯バンテリンレディスオープン
日程 2018年4月13日-4月15日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定三度目の正直へ ルーキー・三浦桃香が振り切る女へ変貌
三度目の正直へ ルーキー・三浦桃香が振り切る女へ変貌
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2018年4月14日 08時52分
<KKT杯バンテリンレディス 2日目◇14日◇熊本空港カントリークラブ (6,428ヤード・パー72)>
ルーキー・三浦桃香がまた好位置につけた。生憎の天候となった14日(土)、6バーディ・1ボギーの「67」をたたき出しトータル3アンダーの4位タイに浮上。「KKT杯バンテリンレディス」は国内女子ツアー7戦目。まだ開幕して1か月半しか経たないうちに、優勝への3度目のチャンスがやってきた。
【写真】三浦が私服に着替えたら…大人の女性に変貌!?
先週までとは違う。今週の三浦は振り切っている。「スタジオアリスで予選落ちをしてどこが悪かったかを考えたときに、ショットで置きに行き過ぎて全然飛んでないなと。開幕から安定性が増すことを意識してやってきましたが、そのせいで飛距離が落ちて、2打目以降の距離が残りすぎている。だから、昔のスイングじゃないけどちゃんと大きく振って、最後まで振り切ることをもう一度やろうと思いました」。
フェアウェイに置こうという意識が強すぎてトップがかなり低くなっていた。「かなりオーバーにしてちょうどいい」と、大きく大きく振ることを心がけるとショットが改善。曲がることはあっても、飛距離が伸びたことで持つ番手も短くなりチャンスも増えた。「特に気をつけたい」と話していた18番パー5では、土砂降りの中、4UTで2オンに成功。飛距離を生かして、最高のラウンドをバーディで締めた。
2014年に同い年の勝みなみが、今大会を高校一年生で優勝したときは、「ただただすごい」とテレビの前で見ていた。あれから4年。同じ舞台で自分が優勝争いをしている。「今年2回最終組(Tポイントレディス、アクサレディス)だったときは、ドライバーを置きに行ってしまって結果ミスしてしまいました。だから明日は良くても悪くても振りぬくことを忘れずにいきたい」。美人ルーキーが、3度目の正直に向けて思い切って攻めていく。(文・秋田義和)
ルーキー・三浦桃香がまた好位置につけた。生憎の天候となった14日(土)、6バーディ・1ボギーの「67」をたたき出しトータル3アンダーの4位タイに浮上。「KKT杯バンテリンレディス」は国内女子ツアー7戦目。まだ開幕して1か月半しか経たないうちに、優勝への3度目のチャンスがやってきた。
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先週までとは違う。今週の三浦は振り切っている。「スタジオアリスで予選落ちをしてどこが悪かったかを考えたときに、ショットで置きに行き過ぎて全然飛んでないなと。開幕から安定性が増すことを意識してやってきましたが、そのせいで飛距離が落ちて、2打目以降の距離が残りすぎている。だから、昔のスイングじゃないけどちゃんと大きく振って、最後まで振り切ることをもう一度やろうと思いました」。
フェアウェイに置こうという意識が強すぎてトップがかなり低くなっていた。「かなりオーバーにしてちょうどいい」と、大きく大きく振ることを心がけるとショットが改善。曲がることはあっても、飛距離が伸びたことで持つ番手も短くなりチャンスも増えた。「特に気をつけたい」と話していた18番パー5では、土砂降りの中、4UTで2オンに成功。飛距離を生かして、最高のラウンドをバーディで締めた。
2014年に同い年の勝みなみが、今大会を高校一年生で優勝したときは、「ただただすごい」とテレビの前で見ていた。あれから4年。同じ舞台で自分が優勝争いをしている。「今年2回最終組(Tポイントレディス、アクサレディス)だったときは、ドライバーを置きに行ってしまって結果ミスしてしまいました。だから明日は良くても悪くても振りぬくことを忘れずにいきたい」。美人ルーキーが、3度目の正直に向けて思い切って攻めていく。(文・秋田義和)