JLPGAツアー
国内女子
大王製紙エリエールレディス
日程 2022年11月17日-11月20日賞金総額 ¥100,000,000
TV/ネット放送予定原英莉花が重圧の“胃痛”も自力で最終戦切符をゲット!「もう怖いものは何もない」
原英莉花が重圧の“胃痛”も自力で最終戦切符をゲット!「もう怖いものは何もない」
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2022年11月20日 05時57分
<大王製紙エリエールレディス 最終日◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6575ヤード・パー71>
今大会開幕前の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の出場権は40番目。つまり土壇場の状況だった原英莉花だったが、トータル8アンダーまで伸ばして自力で出場権をもぎ取った。
初日は“ヒョウ耳&ヒョウ柄”で勝負をかけた原英莉花【写真】
最終戦だけでなく連覇がかかる戦いに、初日は4連続バーディと最高の流れでスタートした原だったが、その後は波に乗れず。もどかしい状況が続いたが最終日にボギーフリーの「68」で回って自らの手でつかみ取った。
この日のプレーを振り返り、「ボギーを打たなくてよかった。バーディを獲れなかったので…」と苦笑い。それでも「変な圧から解放された。胃が痛かったです(笑)そのなかでも楽しみながらプレーできたと思う」と気持ちで戦い抜いた。
最終戦は2020年に制しており、大会2勝目、そしてチャンスがあと1試合となった今季初優勝を目指す戦いとなる。「もう怖いものはなにもない。自分が持っているものを出し切れるように。ちょっとしたきっかけでスカッとできる。それをつかめるように調整したい」。泣いても笑っても最後の戦い。すべてを出し切りたい。(文・秋田義和)
今大会開幕前の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の出場権は40番目。つまり土壇場の状況だった原英莉花だったが、トータル8アンダーまで伸ばして自力で出場権をもぎ取った。
初日は“ヒョウ耳&ヒョウ柄”で勝負をかけた原英莉花【写真】
最終戦だけでなく連覇がかかる戦いに、初日は4連続バーディと最高の流れでスタートした原だったが、その後は波に乗れず。もどかしい状況が続いたが最終日にボギーフリーの「68」で回って自らの手でつかみ取った。
この日のプレーを振り返り、「ボギーを打たなくてよかった。バーディを獲れなかったので…」と苦笑い。それでも「変な圧から解放された。胃が痛かったです(笑)そのなかでも楽しみながらプレーできたと思う」と気持ちで戦い抜いた。
最終戦は2020年に制しており、大会2勝目、そしてチャンスがあと1試合となった今季初優勝を目指す戦いとなる。「もう怖いものはなにもない。自分が持っているものを出し切れるように。ちょっとしたきっかけでスカッとできる。それをつかめるように調整したい」。泣いても笑っても最後の戦い。すべてを出し切りたい。(文・秋田義和)