JGTOツアー
国内男子
40歳の五十嵐雄二がメジャーでツアー初優勝を飾る!
40歳の五十嵐雄二がメジャーでツアー初優勝を飾る!
配信日時: 2009年6月7日 10時06分
<UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ 最終日>◇7日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(7,280ヤード・パー71)
国内男子メジャー初戦「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」の最終日。混戦を制したのは、今まで賞金シードを一度も獲得したことのなかった40歳の五十嵐雄二だった。
遼、今季メジャー初戦は50位タイでフィニッシュ
勝負は終盤までもつれた。最終組を行き、単独首位だったI・J・ジャン(韓国)が、17番でスコアを落としてトータル8アンダー。そのころ1組前を行く同スコアの五十嵐が18番で微妙なパーパットを残し、7アンダーの鈴木亨がバーディパットを迎えていた。鈴木のバーディパットはカップの左を通り過ぎ、五十嵐がパーパットを決めた瞬間、鈴木の優勝は消えた。4日間やり遂げた五十嵐はパーパットを決めた後、ホッとした表情を見せジャンを待った。
絶対にボギーを打ってはいけない18番ホールで、ジャンのティショットは左方向へ。深いラフにつかまり、200ヤード以上の距離が残りジャンは3打目勝負を選択する。どうしても寄せたかった3打目のアプローチはピン横につけたが、スピンがかかってしまい長い距離のパーパットが残る。厳しい状況まで追い詰められてしまったジャン、入ればプレーオフのパーパットを決めることが出来ず、40歳の五十嵐がメジャーという舞台でツアー初優勝を挙げた。
【優勝した五十嵐雄二のコメント】
「優勝を目標にやってきたのでうれしいです。でも夢みたいでまだ実感がわかない。長い道のりでこれまであまり稼げなかったが、苦労だとは思いませんでした。体力が続くまでやろうと思ってます。これからもっと自分の実力をつけていきたいです」
国内男子メジャー初戦「UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ」の最終日。混戦を制したのは、今まで賞金シードを一度も獲得したことのなかった40歳の五十嵐雄二だった。
遼、今季メジャー初戦は50位タイでフィニッシュ
勝負は終盤までもつれた。最終組を行き、単独首位だったI・J・ジャン(韓国)が、17番でスコアを落としてトータル8アンダー。そのころ1組前を行く同スコアの五十嵐が18番で微妙なパーパットを残し、7アンダーの鈴木亨がバーディパットを迎えていた。鈴木のバーディパットはカップの左を通り過ぎ、五十嵐がパーパットを決めた瞬間、鈴木の優勝は消えた。4日間やり遂げた五十嵐はパーパットを決めた後、ホッとした表情を見せジャンを待った。
絶対にボギーを打ってはいけない18番ホールで、ジャンのティショットは左方向へ。深いラフにつかまり、200ヤード以上の距離が残りジャンは3打目勝負を選択する。どうしても寄せたかった3打目のアプローチはピン横につけたが、スピンがかかってしまい長い距離のパーパットが残る。厳しい状況まで追い詰められてしまったジャン、入ればプレーオフのパーパットを決めることが出来ず、40歳の五十嵐がメジャーという舞台でツアー初優勝を挙げた。
【優勝した五十嵐雄二のコメント】
「優勝を目標にやってきたのでうれしいです。でも夢みたいでまだ実感がわかない。長い道のりでこれまであまり稼げなかったが、苦労だとは思いませんでした。体力が続くまでやろうと思ってます。これからもっと自分の実力をつけていきたいです」