テークバックは「低く」「長く」「真っすぐ」に引く
大里桃子がスイングで一番気をつかっているテークバック。正しいテークバックのポイントと練習方法を伝授する。『大里桃子の私が大切にするスイングの10か条』より
所属 ALBA
ALBA Net 企画班 / ALBA Net Planning Team
配信日時: 2023年6月28日 03時40分
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テークバックのポイント
テークバックは、自分も一番気にしてる部分です。
どういう球を打ちたいかによっても変わるんですけど、今回はまっすぐなボールを打ちたいとき。
まずはボールの手前この30cmぐらいのところは、結構「低く」「長く」「まっすぐ」めにとるイメージです。
練習では、打ちたいボールの右にボールを置いて、それをバックフェースでコロがすイメージでやります。
こうするだけで、クラブも低めに出て行くし、意識的にまっすぐにいける感覚です。
すぐにクラブを上げちゃうと、やっぱりスイングプレーンから外れてしまうかなっていうふうに思います。
なのでそこが外れないように、まずテークバックでクラブの向きとかの意識を持つための練習です。
テークバックのチェックポイント
体の向きでクラブが開いていくので、テークバックで腰の高さに来たときに、やっとヘッドのトゥが真上を向くぐらいの感じで、テークバックは低めにとってもらいたいです。
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大里桃子(おおさと ももこ)
2018年にプロテストに合格すると、転向後3試合目の「CAT Ladies」でツアー初優勝。プロ入り23日後の優勝は、LPGA入会前に優勝を挙げていた選手を除いた最短記録だった。同年は賞金ランキング49位で賞金シードも獲得。19年は賞金ランキング38位でシードを維持した。2021年「ほけんの窓口レディース」で3年ぶりのツアー2勝目を挙げた。憧れの選手はツアー1勝の大ベテラン・鬼澤信子。
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