ドライバーでのスライスの直し方【動画コラム14回目】
「右手のゴルフ」を提唱し、「体重移動」「ボディターン」など従来の理論ではアマチュアは打てないと語る片山晃。今回はドライバーでのスライスの直し方をお話します。
配信日時: 2017年6月3日 06時27分
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スライスの原因を勘違いしている
こんにちは。
右手のゴルフの片山晃です。
今日は、ドライバーでどうしてもスライスが直らないという方に、
簡単なスライスの直し方をご紹介します。
そもそもですが、スライスの原因を勘違いしている方が多いです。
ドライバーでスライスを打っていると、必ず言われるのが「アウトサイドイン」。クラブヘッドの軌道がアウトサイドからインサイドに抜ける軌道のスイングです。
右手のゴルフの片山晃です。
今日は、ドライバーでどうしてもスライスが直らないという方に、
簡単なスライスの直し方をご紹介します。
そもそもですが、スライスの原因を勘違いしている方が多いです。
ドライバーでスライスを打っていると、必ず言われるのが「アウトサイドイン」。クラブヘッドの軌道がアウトサイドからインサイドに抜ける軌道のスイングです。
インサイドアウト軌道でヒールヒットがスライスの原因
スライスの原因はアウトサイドインではない
では、アウトサイドイン軌道でなくスライスの本当の原因とは何か?
それは、インパクト時のフェースの向きなんです。インパクト時にヘッド軌道に対して、フェースが開いているとスライスになります。
この『フェースの開き』がスライスの本当の原因なんです。
フェースが開いてしまうと、ボールにコンタクトする際、必ずヒール側からコンタクトします。いわゆるヒールショットです。
フェースのヒールでインパクトしてしまうと、ギア効果でボールにスライス回転がかかってしまいます。
フェースが開いて、ヒールでインパクトする。これが、スライスの原因です。
フェースが開いてインパクトしてしまう原因は、左サイドでリードしながら、右手をタメて下ろしてくると、右サイドの空間が狭くなります。
右サイドの空間が狭くなると、フェースがターンする前にインパクトを迎えるので、フェースが開いてインパクトしてしまうんです。
では、どうすればフェースが開かずにヒールでインパクトしなくなるか?
ダウンスイングで右サイドのエリアを広く取る事が大切です。
右サイドのスペースを広くして、フェースが閉じられる時間と空間を作ります。
ここで、右手を使ってフェースローテーションを行えば、必ずフェースはススクエアに戻ります。
それは、インパクト時のフェースの向きなんです。インパクト時にヘッド軌道に対して、フェースが開いているとスライスになります。
この『フェースの開き』がスライスの本当の原因なんです。
フェースが開いてしまうと、ボールにコンタクトする際、必ずヒール側からコンタクトします。いわゆるヒールショットです。
フェースのヒールでインパクトしてしまうと、ギア効果でボールにスライス回転がかかってしまいます。
フェースが開いて、ヒールでインパクトする。これが、スライスの原因です。
フェースが開いてインパクトしてしまう原因は、左サイドでリードしながら、右手をタメて下ろしてくると、右サイドの空間が狭くなります。
右サイドの空間が狭くなると、フェースがターンする前にインパクトを迎えるので、フェースが開いてインパクトしてしまうんです。
では、どうすればフェースが開かずにヒールでインパクトしなくなるか?
ダウンスイングで右サイドのエリアを広く取る事が大切です。
右サイドのスペースを広くして、フェースが閉じられる時間と空間を作ります。
ここで、右手を使ってフェースローテーションを行えば、必ずフェースはススクエアに戻ります。
超クローズドスタンスドリルで右サイドの使い方を覚える
実際に右サイドのスペースを広く取り、フェースローテーションを覚える為のドリルを紹介します。
このドリルは非常に便利で、もしもスライスが出始めたら、このドリルを何球かやって頂くだけで、スライスが直ります。
5分もあれば、スライスはあっと言う間に直ってしまうんです。
そのドリルは超クローズスタンスドリルです。右手のゴルフでは、クローズスタンスが基本ですが、極端に右足を引いてもらいます。
まず、普通のスクエアスタンスから、右足を足の長さ1足分以上引きます。その上で、右足はかかとを浮かせてつま先で立ちます。こうすると、左足1本で立っているので、体重移動は全く出来ません。
右足を極端に引く事で、右サイドに大きなスペースが出来ます。これでフェースローテーションを行う場所と時間が確保できます。
さらに、超クローズスタンスでかかとを浮かすと、左サイドの動きを抑制するので、右手を使わないとスイングが出来ません。
この簡単なドリルで、フェースローテションの感覚を体感して頂く事が出来ます。
もし、スライスが何球か続いたら、このドリルを試してみて下さい。10球もこのドリルを試して頂ければ、普通のスタンスに戻った時にスライスが出なくなってしまっています。
このドリルは非常に便利で、もしもスライスが出始めたら、このドリルを何球かやって頂くだけで、スライスが直ります。
5分もあれば、スライスはあっと言う間に直ってしまうんです。
そのドリルは超クローズスタンスドリルです。右手のゴルフでは、クローズスタンスが基本ですが、極端に右足を引いてもらいます。
まず、普通のスクエアスタンスから、右足を足の長さ1足分以上引きます。その上で、右足はかかとを浮かせてつま先で立ちます。こうすると、左足1本で立っているので、体重移動は全く出来ません。
右足を極端に引く事で、右サイドに大きなスペースが出来ます。これでフェースローテーションを行う場所と時間が確保できます。
さらに、超クローズスタンスでかかとを浮かすと、左サイドの動きを抑制するので、右手を使わないとスイングが出来ません。
この簡単なドリルで、フェースローテションの感覚を体感して頂く事が出来ます。
もし、スライスが何球か続いたら、このドリルを試してみて下さい。10球もこのドリルを試して頂ければ、普通のスタンスに戻った時にスライスが出なくなってしまっています。
片山 晃のプロフィール
片山 晃
(アーリーバードゴルフクラブ)
1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす!55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。
右手の教科書サイトをはじめました
http://katayama-akira.com/
(アーリーバードゴルフクラブ)
1957年生まれ。1999年から2004年にかけて大手メーカーで年間2500名以上のクラブフィッティングを担当。豊富な知識と的確なクラブフィッティングを行い、従来のゴルフ理論に疑問を抱き、シニアや女性でも飛ばせるようになるという「右手のゴルフ」を提唱。腰痛などに悩むアマチュアゴルファーでも飛ばせるようになると評判となり、様々なメディアで活躍中。著書に「奇跡の20ヤード」「右手で飛ばす!55歳からドライバーで260yd実現する方法」などがある。
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