トッププロの凄さを見た
トッププロの凄さを見た
配信日時: 2012年3月1日 03時02分
先日、宮崎のフェニックスシーガイアリゾートに行った時にトッププロの凄さを目の当たりにした。たくさんのプロが合宿に来ていましたが、ほとんどがシード選手で、日本を代表するトッププロもたくさん来ていました。
何が凄いかというと、その練習法であり、練習量です。朝早くから日没ギリギリまで練習するのはプロなんだから当たり前といえば当たり前なのですが、練習の工夫が超一流でしたね。
ただ普通にボールを打つ練習をするのではなく、基本中の基本を徹底的にやっています。基本中の基本とは、ハーフスイングであったり片手うちだったり、腕や下半身などの部位別のトレーニングだったり、野球のボールを打ったり…という風に基本や体力トレーニングを徹底的に行っているのです。しかも、それは、ただ行き当たりばったりでその時の気分でこの練習しようとかいうものではなくて、何日の合宿か分かりませんが、合宿の全体像から一日一日のプランが完璧に時間割で作ってあるのです。暖かい宮崎でラウンドしたくなるのが普通だと思いますが、彼らは、ほとんどラウンドせず、ひたすら打ち込んでいるのです。こういう緻密に計算された練習プランをトッププロが行っているのですから強いはずですよね。トッププロレベルの人が、自分にテーマを持って自分の苦手な部分、劣っていると感じている部分を、冬の試合が無い間に克服しようとしている姿が、さすが長い間トッププロでいられる理由だと感じさせられました。
ほとんどのアマチュアの練習法は、練習場に行ってなんとなく全体的に練習するはずです。ゴルフが上手な方は、家なりゴルフ場なりで自分に必要な、練習しなくてはいけないことを事前にプランに作ってきて練習していますね。そういう方は、練習上手ですし、短期間で一気に上手くなるでしょう。左手が弱いと感じたら徹底的に左手を鍛えればいいし、それは、両手でただボールを打っているだけでは鍛えられない部分なので片手で打たないといけなかったり、ダンベルで左腕だけ鍛えたりしないといけないことです。
実際、ほとんどのアマチュアは自分に何が足りないのかさえ分からないものだと思います。しかし、上手くなるためには弱点の克服は大事なポイントです。ですので、週に1回しか練習に行けないアマチュアの皆さんもまずは一か月の練習プラン、ゴルフプランを作ってみて欲しいです。今週は、練習場ではこの練習に取り組むとか、練習場に行けない日はこのメニューを家でやるという風に、一週間ごとにメニューを作ってみてください。プロにレッスンを受けている人であれば、プロに練習メニューを考えてもらってもいいと思います。たとえば、オーバースイングを直すなら、そのために必要なメニューを基本に近いことから3種類くらい練習法を考えてもらえばいいと思います。この練習を200球打つとか、球数でノルマを作るよりは、簡単なことを確実にこなせたら次のステップに移行するというメニューの作り方のほうが効率がいいと思います。
一番やっちゃイケナイ練習法は、練習場についてからなんとなく練習することなのですよ。
何が凄いかというと、その練習法であり、練習量です。朝早くから日没ギリギリまで練習するのはプロなんだから当たり前といえば当たり前なのですが、練習の工夫が超一流でしたね。
ただ普通にボールを打つ練習をするのではなく、基本中の基本を徹底的にやっています。基本中の基本とは、ハーフスイングであったり片手うちだったり、腕や下半身などの部位別のトレーニングだったり、野球のボールを打ったり…という風に基本や体力トレーニングを徹底的に行っているのです。しかも、それは、ただ行き当たりばったりでその時の気分でこの練習しようとかいうものではなくて、何日の合宿か分かりませんが、合宿の全体像から一日一日のプランが完璧に時間割で作ってあるのです。暖かい宮崎でラウンドしたくなるのが普通だと思いますが、彼らは、ほとんどラウンドせず、ひたすら打ち込んでいるのです。こういう緻密に計算された練習プランをトッププロが行っているのですから強いはずですよね。トッププロレベルの人が、自分にテーマを持って自分の苦手な部分、劣っていると感じている部分を、冬の試合が無い間に克服しようとしている姿が、さすが長い間トッププロでいられる理由だと感じさせられました。
ほとんどのアマチュアの練習法は、練習場に行ってなんとなく全体的に練習するはずです。ゴルフが上手な方は、家なりゴルフ場なりで自分に必要な、練習しなくてはいけないことを事前にプランに作ってきて練習していますね。そういう方は、練習上手ですし、短期間で一気に上手くなるでしょう。左手が弱いと感じたら徹底的に左手を鍛えればいいし、それは、両手でただボールを打っているだけでは鍛えられない部分なので片手で打たないといけなかったり、ダンベルで左腕だけ鍛えたりしないといけないことです。
実際、ほとんどのアマチュアは自分に何が足りないのかさえ分からないものだと思います。しかし、上手くなるためには弱点の克服は大事なポイントです。ですので、週に1回しか練習に行けないアマチュアの皆さんもまずは一か月の練習プラン、ゴルフプランを作ってみて欲しいです。今週は、練習場ではこの練習に取り組むとか、練習場に行けない日はこのメニューを家でやるという風に、一週間ごとにメニューを作ってみてください。プロにレッスンを受けている人であれば、プロに練習メニューを考えてもらってもいいと思います。たとえば、オーバースイングを直すなら、そのために必要なメニューを基本に近いことから3種類くらい練習法を考えてもらえばいいと思います。この練習を200球打つとか、球数でノルマを作るよりは、簡単なことを確実にこなせたら次のステップに移行するというメニューの作り方のほうが効率がいいと思います。
一番やっちゃイケナイ練習法は、練習場についてからなんとなく練習することなのですよ。
知っておきたい ニュース&トピックス
- 66
【診断】手のヒラを擦る? 目を閉じてその場で足踏み? 新感覚の理論で自分に合ったアドレスを見つけよう!
2024年5月27日 (月) 09時02分
- 22
ソフトな方が速く振れる!? 靴に詳しいコーチが『ゲルカヤノエース2』を薦める理由
2024年5月28日 (火) 23時47分
- 25
新潟大会の前夜祭開催 ホステスプロ、歴代覇者が華麗にドレスアップ
2024年5月29日 (水) 10時16分
- 45
徐々に感じる手応え「かなり前を向けている」 渋野日向子は5度目の“世界一決定戦”へ
2024年5月29日 (水) 22時00分
- 45
徐々に感じる手応え「かなり前を向けている」 渋野日向子は5度目の“世界一決定戦”へ
2024年5月29日 (水) 22時00分
- 1
生成AIがラウンド中の疑問に回答! 人工知能がゴルフの上達を手助けしてくれる時代がやって来た
2024年5月20日 (月) 03時15分