どスライスの止まらない時は…
どスライスの止まらない時は…
配信日時: 2010年10月28日 01時12分
もともとスライサーの方で、日々スライスを直そうと練習されていると思いますが、ラウンド中にどうにもならない日があると思います。今日は、そういう時に使える応急処置を紹介したいと思います。
まずは、スタンスをクローズにしてみましょう!スライスの原因の一つは、インパクトで体が早く開いてしまう事があります。クローズドスタンスにすることで体の開きを抑える事ができます。特に、インパクトで両肩のラインが飛球線と平行にする意識を持つとよいでしょう。スライスの止まらない時は、両肩のラインが大きく左を向いてスイング軌道がアウトサイド・インのカット軌道になっている事が考えられます。
次に、両手のグリップを離して握ってみましょう。普通は右手の小指を左手の人差し指にからませたり、人差し指に乗せていたり、両手がくっついている状態になっていると思います。それを離して、左手のグリップと右手のグリップに5cmくらい間を空けるようにしましょう。そうするとインパクト前後で、腕のターン、リストのターンがスムーズに行えるのでドライバーのヘッドが返りやすくなります。スライスの原因のひとつは、フェースが返らないままインパクトしていくということがあるからです。
さらに、ドライバーのヘッドを離して構えましょう。普通に構え(上の2つを取り入れた構えでもOK!)、ドライバーのヘッドをボールの真後ろにセットしても良いのですが、スライスを止めるためには、そこから30cm後方にセットするのも効果があります。30cm後ろにセットすることで、ダウンスイングから振り下ろしてくる時に、元の位置(30cm後方)で最下点を迎える事ができます。ボールの手前30cmが最下点になれば、そこからボールに向かってアッパー軌道でボールを捉える事ができるということです。スライスの原因の一つに上から打ち込んでしまうということがありますので、その問題を解決することが出来るでしょう。
最後にフェース面に注目してみましょう。スイング軌道がインサイドから正しく降りてきて、正しく振りぬいたとしても、フェースが開いていてはスライスになってしまいます。フェースが開くとは、インパクトでクラブフェースが右を向いているということです。フェース面は、インパクト前では、やや右を向いて開いているのが正しく、インパクトでほぼターゲットに直角になり、直後からは左、または左下を向いていくのが正しい動きになります。ちなみに、アドレスでフェース面がターゲットにスクエアに向いている状態で、その時の左手の甲の向きをスクエアだと考えれば、振り上げてインパクトに戻ってきた時に、その左手の甲の向きに戻る事ができれば、フェース面はターゲットに対してスクエアに戻ってくるでしょう。もしフェースが開いていれば左手の甲は、上を向いているはずです。スライスで悩んでいる人は左手の甲を下に向けるように振り下ろしてみましょう。
今日は、あくまでもコースでスライスを修正するための応急処置、絆創膏の話でした。でも、根本的な改善には、スイングを改善してスライスを治す練習を日々頑張らないといけませんね。
まずは、スタンスをクローズにしてみましょう!スライスの原因の一つは、インパクトで体が早く開いてしまう事があります。クローズドスタンスにすることで体の開きを抑える事ができます。特に、インパクトで両肩のラインが飛球線と平行にする意識を持つとよいでしょう。スライスの止まらない時は、両肩のラインが大きく左を向いてスイング軌道がアウトサイド・インのカット軌道になっている事が考えられます。
次に、両手のグリップを離して握ってみましょう。普通は右手の小指を左手の人差し指にからませたり、人差し指に乗せていたり、両手がくっついている状態になっていると思います。それを離して、左手のグリップと右手のグリップに5cmくらい間を空けるようにしましょう。そうするとインパクト前後で、腕のターン、リストのターンがスムーズに行えるのでドライバーのヘッドが返りやすくなります。スライスの原因のひとつは、フェースが返らないままインパクトしていくということがあるからです。
さらに、ドライバーのヘッドを離して構えましょう。普通に構え(上の2つを取り入れた構えでもOK!)、ドライバーのヘッドをボールの真後ろにセットしても良いのですが、スライスを止めるためには、そこから30cm後方にセットするのも効果があります。30cm後ろにセットすることで、ダウンスイングから振り下ろしてくる時に、元の位置(30cm後方)で最下点を迎える事ができます。ボールの手前30cmが最下点になれば、そこからボールに向かってアッパー軌道でボールを捉える事ができるということです。スライスの原因の一つに上から打ち込んでしまうということがありますので、その問題を解決することが出来るでしょう。
最後にフェース面に注目してみましょう。スイング軌道がインサイドから正しく降りてきて、正しく振りぬいたとしても、フェースが開いていてはスライスになってしまいます。フェースが開くとは、インパクトでクラブフェースが右を向いているということです。フェース面は、インパクト前では、やや右を向いて開いているのが正しく、インパクトでほぼターゲットに直角になり、直後からは左、または左下を向いていくのが正しい動きになります。ちなみに、アドレスでフェース面がターゲットにスクエアに向いている状態で、その時の左手の甲の向きをスクエアだと考えれば、振り上げてインパクトに戻ってきた時に、その左手の甲の向きに戻る事ができれば、フェース面はターゲットに対してスクエアに戻ってくるでしょう。もしフェースが開いていれば左手の甲は、上を向いているはずです。スライスで悩んでいる人は左手の甲を下に向けるように振り下ろしてみましょう。
今日は、あくまでもコースでスライスを修正するための応急処置、絆創膏の話でした。でも、根本的な改善には、スイングを改善してスライスを治す練習を日々頑張らないといけませんね。
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