プロも認める「美しい弾道」を生み出す、宮里優作の最新セッティングに注目
text by Kazuhiro Koyama
配信日時: 2017年5月8日 10時20分
『TOUR B』を愛用するアイアンとウェッジ
バックフェースの“B”の文字の部分が肉厚になり、打感やフィーリングの良さが評価されているモデルだが、宮里は特に、ロングアイアン番手で高さが出せるのが気に入っているという。長い番手でも、高い弾道でグリーンに止めることができれば、コースマネージメントの幅は広がる。飛距離よりもフェアウェイキープを重視して、3番ウッド等でのティショットを多用する宮里には、心強い武器になるだろう。
52度と58度のウェッジは、5月に発売になる新製品『TOUR B ウェッジ』をベースに、宮里の好みに合わせて作られたプロトタイプだ。ロブショットを多用する宮里なので、ソール部分は大きく削られていて、オフセットは抑えてある。ブリヂストン契約時代から、宮里は同社のウェッジを使い続けており、クラブ契約がフリーになっても、その信頼は変わらないようだ。
今月発売される新しい『TOUR B ウェッジ』は、フェースに施された「バイティング レール ミルド」という技術による強いスピン性能が特徴の軟鉄鍛造ウェッジ。宮里が使うプロトタイプと変わらないスピン性能の高さが売りで、注目のモデルだ。
今月発売される新しい『TOUR B ウェッジ』は、フェースに施された「バイティング レール ミルド」という技術による強いスピン性能が特徴の軟鉄鍛造ウェッジ。宮里が使うプロトタイプと変わらないスピン性能の高さが売りで、注目のモデルだ。