最新5W全部打った!思わずほしくなったモデルはどれ?
今回は最新5Wを集めてだいたい主要モデル(スペックは純正シャフトのS中心)を全部打ったのですが、数が多過ぎるので記憶に残ったものだけピックアップ…。いつも通り、マニアックなPCM(Professional Craftman Magazine)試打チームとの連携です。
配信日時: 2017年9月20日 03時20分
ティショットで5Wを使うかどうかで激論!やっぱり地面からの上がりやすさと安定感で選ぶべき。
筆者 「先日勝ったO・サタヤ選手なんかは3Wを抜いて、16度の少し立った5Wにしているそうです。これならティショットでも3Wと距離が変わらず、4W的に使って1本余裕を増してウェッジを厚くすると。そう考えると、長くなりつつある5Wの使用用途もいろいろですね。ティショット用途も考えていくと、5Wにどういうモデルを購入するか?ってけっこう難問になってきますよね。もしそういう使い方をしたいとなったら、ロフト可変モデルを選ばざるを得なくなりますから、モデルは絞られてきますよね」
P筒 「ヘッドスピードが遅めの一般アマチュアがそんなにティショットで5Wを使うかなぁ…。本音で言うと、ボクは、いまいち5Wの活躍シーンというのが思い浮かばないんですよ。例えば、ドライバーで220〜230ヤードの人がいたとします。いったい3Wで何ヤード飛びます?5Wでどれくらいの距離をどんなシーンで使うのか?と。3Wが上手く打てればラン含めて215ヤード?じゃあ5Wは205ヤード?3Wより当たる分ラン込みで200〜210ヤード?となると、サタヤ選手のように4Wがいいという人の気持ちも分からなくはないです。ただし、地面から打つ時に長いクラブはミート率が落ちますから、一般的には曲がらず飛んで上がる5Wというのが持っていて損のないクラブという答えになると思いますけど。3Wで大ケガするより、確実に5Wで距離を稼げるという選択肢ですよね。長いミドルで1Wをミスした後やロングの二打目で」
P編 「自分を基準にすると、いろいろ言いたくはなるね。ちなみに、私は最近5Wでティショットを打つことがかなり多いのだけど、私の場合は特殊な事情かもしれない。ヘッドスピードが速い(47m/s前後)し、元々スピン量が少ないから5Wで距離が出せるタイプでもある。加えてかなり低スピンな5Wを選んでいるのだけど、狭いホールのティショットではかなり重宝しているよ」
筆者 「確かに、ボクも狭いホールのティショットでは3Wをよく打ちますが、よくプッシュスライスが出たりしますね。5Wってつかまりがいいし、少なくとも右のミスは消せる気がしますね。でも、ボクはスピン量が元々多いので、5Wは吹き上げる確率も高いんだよなぁ…。ティアップすると上がりすぎたりするし、風に弱くて距離をロスするというか…」
P筒 「ヘッドスピードが速い人は絶対的に5Wで距離が出せるので、この際、そこの話しは置いておきましょうよ。ボクが言っているのは、一般アマチュアの話しなんです。はたしてヘッドスピードが40〜42m/s前後の人がティショットで5Wを握りたいと思うかどうかなんですよ」
筆者&P編 「確かに、あまり見ないね」
P筒 「だから、地面からいかに確率よく距離を稼げるか?で5Wを選ぶのが無難だと思うんですよ。我々はドライバーもFWも個別で自分に合うものを選んでリシャフトしますが、多くのアマチュアはドライバーからFWは同じモデルの純正シャフトで揃えようとするじゃないですか。その時に、3Wじゃなく、やっぱり地面からいかに5Wで高い弾道で安定性が得られるか?ここが大事じゃないですかね。ドライバーから揃えた方がバッグの見栄えはキレイですが、4&7Wにするのか、王道の3&5Wにするのか、単に揃えて買うことより、きちんと5Wの性能を打って見極めるべきというか」
筆者 「ボク自身は3&5Wを揃えて買おうとしたことは一度もないんですが、確かに多くの一般アマチュアはドライバーからウッドを揃えたいという人が大半ですよね。でも、そう考えるとキャロウェイ『スチールヘッドXR』ってけっこう週販1位を何度も取ってるじゃないですか、これってすごくないですか?だってドライバーもUTもない、FWで独立したモデルですよね」
P筒 「長岡さんはお気に入りですからそう言いますが、ドライバーを『GBBエピック』にした人は、FWもエピックで揃える人が多いと思いますよ。事実『GBBエピック』のFWもよく出来ていますから」
P筒 「ヘッドスピードが遅めの一般アマチュアがそんなにティショットで5Wを使うかなぁ…。本音で言うと、ボクは、いまいち5Wの活躍シーンというのが思い浮かばないんですよ。例えば、ドライバーで220〜230ヤードの人がいたとします。いったい3Wで何ヤード飛びます?5Wでどれくらいの距離をどんなシーンで使うのか?と。3Wが上手く打てればラン含めて215ヤード?じゃあ5Wは205ヤード?3Wより当たる分ラン込みで200〜210ヤード?となると、サタヤ選手のように4Wがいいという人の気持ちも分からなくはないです。ただし、地面から打つ時に長いクラブはミート率が落ちますから、一般的には曲がらず飛んで上がる5Wというのが持っていて損のないクラブという答えになると思いますけど。3Wで大ケガするより、確実に5Wで距離を稼げるという選択肢ですよね。長いミドルで1Wをミスした後やロングの二打目で」
P編 「自分を基準にすると、いろいろ言いたくはなるね。ちなみに、私は最近5Wでティショットを打つことがかなり多いのだけど、私の場合は特殊な事情かもしれない。ヘッドスピードが速い(47m/s前後)し、元々スピン量が少ないから5Wで距離が出せるタイプでもある。加えてかなり低スピンな5Wを選んでいるのだけど、狭いホールのティショットではかなり重宝しているよ」
筆者 「確かに、ボクも狭いホールのティショットでは3Wをよく打ちますが、よくプッシュスライスが出たりしますね。5Wってつかまりがいいし、少なくとも右のミスは消せる気がしますね。でも、ボクはスピン量が元々多いので、5Wは吹き上げる確率も高いんだよなぁ…。ティアップすると上がりすぎたりするし、風に弱くて距離をロスするというか…」
P筒 「ヘッドスピードが速い人は絶対的に5Wで距離が出せるので、この際、そこの話しは置いておきましょうよ。ボクが言っているのは、一般アマチュアの話しなんです。はたしてヘッドスピードが40〜42m/s前後の人がティショットで5Wを握りたいと思うかどうかなんですよ」
筆者&P編 「確かに、あまり見ないね」
P筒 「だから、地面からいかに確率よく距離を稼げるか?で5Wを選ぶのが無難だと思うんですよ。我々はドライバーもFWも個別で自分に合うものを選んでリシャフトしますが、多くのアマチュアはドライバーからFWは同じモデルの純正シャフトで揃えようとするじゃないですか。その時に、3Wじゃなく、やっぱり地面からいかに5Wで高い弾道で安定性が得られるか?ここが大事じゃないですかね。ドライバーから揃えた方がバッグの見栄えはキレイですが、4&7Wにするのか、王道の3&5Wにするのか、単に揃えて買うことより、きちんと5Wの性能を打って見極めるべきというか」
筆者 「ボク自身は3&5Wを揃えて買おうとしたことは一度もないんですが、確かに多くの一般アマチュアはドライバーからウッドを揃えたいという人が大半ですよね。でも、そう考えるとキャロウェイ『スチールヘッドXR』ってけっこう週販1位を何度も取ってるじゃないですか、これってすごくないですか?だってドライバーもUTもない、FWで独立したモデルですよね」
P筒 「長岡さんはお気に入りですからそう言いますが、ドライバーを『GBBエピック』にした人は、FWもエピックで揃える人が多いと思いますよ。事実『GBBエピック』のFWもよく出来ていますから」
筆者 「顔が好きなんですよね、ボクの場合。『スチールヘッドXR』だけ特殊な顔というか、洋ナシっぽいんです。しかも、ある程度ディープで叩ける感じがするのに曲がらない。こういう顔のFWって他にないし、結果もまとまりやすいのがいいんですよね。オンリーワンの顔という意味では、かなり小顔になりますけど、『オノフ黒』もいいですよね。片山晋呉さん監修で、超狙える顔をしています」
P編 「そうだね、『オノフ黒』は昔ながらのいい顔つきだね、こういうクラブは他にはあまりないね。5Wでもピンを狙える、いや、狙いたくなる雰囲気がするのは確かにコレだけかも。ある程度打てる人という限定がつくかもしれないけど」
筆者 「なんか話しが散らかってまとまりがなくなってきたので、締めましょう。自分が一番欲しいと思ったものと、ヘッドスピード41m/sの平均スコア100前後のややスライサー向けの5Wを挙げてください」
P編 「話しを散らかしたのは君だよ。私が買うなら『G400』だね。ドライバーからの流れとして曲がりに強い性能がそのまま5Wに引き継がれているから武器になると思う。後半のお題はやけに限定するね、その感じだったら『JGR』かな。スペック次第でいろんなモデルから選べると思うけど…」
P筒 「ボクの個人的で言うなら、マルマン『マジェスティロイヤルSP』かなぁ、若干クラブ重量は軽いけど使用状況に合わせた性能が高かったです。バリバリ本気でラウンドするなら、ホンマ『TW737FW』の球筋には惚れました。あと後半のお題のスライサーですが、ドライバーからの流れでの性能の揃い方で言うと、BSの『JGR』は右方向のミスがなくなる強力な武器になると思います」
筆者 「ボク個人は『M2』かな。可変がしたくなったら『M1』に行くかもしれませんが、低スピン性能は捨てがたいから、どうしても使うとなるとテーラーになっちゃう。後半のお題は、『ゼクシオナイン』かな。だって、マークダウンしてお買い得ですから!」
P編&P筒 「最新モデルのこの中からって言ったじゃない!!!(怒)」
Text/Mikiro Nagaoka
P編 「そうだね、『オノフ黒』は昔ながらのいい顔つきだね、こういうクラブは他にはあまりないね。5Wでもピンを狙える、いや、狙いたくなる雰囲気がするのは確かにコレだけかも。ある程度打てる人という限定がつくかもしれないけど」
筆者 「なんか話しが散らかってまとまりがなくなってきたので、締めましょう。自分が一番欲しいと思ったものと、ヘッドスピード41m/sの平均スコア100前後のややスライサー向けの5Wを挙げてください」
P編 「話しを散らかしたのは君だよ。私が買うなら『G400』だね。ドライバーからの流れとして曲がりに強い性能がそのまま5Wに引き継がれているから武器になると思う。後半のお題はやけに限定するね、その感じだったら『JGR』かな。スペック次第でいろんなモデルから選べると思うけど…」
P筒 「ボクの個人的で言うなら、マルマン『マジェスティロイヤルSP』かなぁ、若干クラブ重量は軽いけど使用状況に合わせた性能が高かったです。バリバリ本気でラウンドするなら、ホンマ『TW737FW』の球筋には惚れました。あと後半のお題のスライサーですが、ドライバーからの流れでの性能の揃い方で言うと、BSの『JGR』は右方向のミスがなくなる強力な武器になると思います」
筆者 「ボク個人は『M2』かな。可変がしたくなったら『M1』に行くかもしれませんが、低スピン性能は捨てがたいから、どうしても使うとなるとテーラーになっちゃう。後半のお題は、『ゼクシオナイン』かな。だって、マークダウンしてお買い得ですから!」
P編&P筒 「最新モデルのこの中からって言ったじゃない!!!(怒)」
Text/Mikiro Nagaoka