ホンマの謎ドライバーは『ツアーワールドXP-1』シリーズ! 【高ミート率】がキーワード
ホンマの謎ドライバーは『ツアーワールドXP-1』シリーズ! 【高ミート率】がキーワード
配信日時: 2019年7月23日 06時46分
23日、都内にて本間ゴルフの新商品発表会が行われ、既報の謎の覆面ドライバーの全貌が明かされた。新商品は『ツアーワールドXP-1』シリーズで、ドライバー、FW、UT、アイアンセットが9月発売となる。
登壇したのは菱沼信之副社長。まずは、今回の『TW(ツアーワールド)XP-1』の開発コンセプトを「高ミート率」と明かす。「ミート率を【上げにいく】と、ボールスピードや打ち出し角など、インパクト条件がよくなることもありますが、実際は難しい。反対にミート率が【上がる】クラブだと、ヘッドスピードまで上がり、飛距離が出ます。ホンマはヘッドだけで飛ばすことは出来ないと考えていて、高ミート率を実現すべきと考えました」(菱沼氏)
また、開発担当役員の諏訪博士氏がより詳しく説明する。
「一発の飛びはあるけれど、中々ミート率の上がるクラブはないと多くのゴルファーが悩んでいます。ですので、今回ホンマは0.5インチ短くして、6.8の高トルク、45.25インチの短尺化、285gの超軽量化、D1の軽いバランスを突き詰めることで、マーケットゴルファー、アベレージゴルファーに高ミート率を導き、飛距離を伸ばせます。
ターゲットゴルファーのパフォーマンスを引き出すのは新しい『VIZARD43』シャフトもあります。高トルクで振動数は低く、手元剛性は高いんですが、中間エリアは“中やわ”で短くてもしなりがあり、ねじり戻りの力を利用してインパクトで高ミート率を迎えるという考え方です。しかも、P-SATという調角機能も付いています」(諏訪氏)
ヘッドのテクノロジーは、まだまだあり、【1】極薄カーボンクラウンで軽量化し、【2】ドローバイアス設計でつかまりがよく【3】フェース下のソールにあるWスリットでよりたわみも大きく【4】5ファングというリブでフェース周縁部の剛性を高めて反発を出せるとしている。
そして、発表会前にシークレット試打会を行っていた結果も公開。「覆面でシャフトなどを隠して行った試打でしたが、アマチュアの皆さん、実に95%に近い人がミート率アップを実感する結果になりました」と、菱沼氏。これに諏訪氏も「酒田工場の試打でもまったく同じ結果になりました」と語っていた。
その他、『XP-1』フェアウェイウッドはドライバー同様のコンセプトながらに上がりやすさが追求されており、ユーティリティも拾いやすさとミート率が追求されたとか。ドライバー同様、シャフトは【中やわ・高トルク】シャフトで強烈なねじり戻しを発生させる仕組みで、リズムよく振れるシャフトを追求している。
『XP-1』アイアンはフォージドライクのシンプルで綺麗なデザイン。長い番手を中空構造かつ、「C300」という落ち着いた打球音かつ弾きのいいフェースで飛びを実現。またストロングロフト設計で、こちらも【中やわ・高トルク】のカーボンシャフトがミート率をアップするとか。スチールシャフトには日本シャフトとの共同開発で「ゼロス7 for ホンマ」も選択可能だと言う。
発表を祝してジャスティン・ローズもコメントをこう寄せていた。「多くの人にホンマ、ホンマとボクが使って気に入っているこのブランドの良さを伝えられるのはいいことだよ。でも、ボクと同じクラブが万人に合うわけじゃない。レーシングカーで培われた技術は、多くの車にも技術が転用されている。これと同じで、多くの人がツアーワールドの性能を『XP-1』で使えるのはいいことだよ」(ジャスティン・ローズ)
登壇したのは菱沼信之副社長。まずは、今回の『TW(ツアーワールド)XP-1』の開発コンセプトを「高ミート率」と明かす。「ミート率を【上げにいく】と、ボールスピードや打ち出し角など、インパクト条件がよくなることもありますが、実際は難しい。反対にミート率が【上がる】クラブだと、ヘッドスピードまで上がり、飛距離が出ます。ホンマはヘッドだけで飛ばすことは出来ないと考えていて、高ミート率を実現すべきと考えました」(菱沼氏)
また、開発担当役員の諏訪博士氏がより詳しく説明する。
「一発の飛びはあるけれど、中々ミート率の上がるクラブはないと多くのゴルファーが悩んでいます。ですので、今回ホンマは0.5インチ短くして、6.8の高トルク、45.25インチの短尺化、285gの超軽量化、D1の軽いバランスを突き詰めることで、マーケットゴルファー、アベレージゴルファーに高ミート率を導き、飛距離を伸ばせます。
ターゲットゴルファーのパフォーマンスを引き出すのは新しい『VIZARD43』シャフトもあります。高トルクで振動数は低く、手元剛性は高いんですが、中間エリアは“中やわ”で短くてもしなりがあり、ねじり戻りの力を利用してインパクトで高ミート率を迎えるという考え方です。しかも、P-SATという調角機能も付いています」(諏訪氏)
ヘッドのテクノロジーは、まだまだあり、【1】極薄カーボンクラウンで軽量化し、【2】ドローバイアス設計でつかまりがよく【3】フェース下のソールにあるWスリットでよりたわみも大きく【4】5ファングというリブでフェース周縁部の剛性を高めて反発を出せるとしている。
そして、発表会前にシークレット試打会を行っていた結果も公開。「覆面でシャフトなどを隠して行った試打でしたが、アマチュアの皆さん、実に95%に近い人がミート率アップを実感する結果になりました」と、菱沼氏。これに諏訪氏も「酒田工場の試打でもまったく同じ結果になりました」と語っていた。
その他、『XP-1』フェアウェイウッドはドライバー同様のコンセプトながらに上がりやすさが追求されており、ユーティリティも拾いやすさとミート率が追求されたとか。ドライバー同様、シャフトは【中やわ・高トルク】シャフトで強烈なねじり戻しを発生させる仕組みで、リズムよく振れるシャフトを追求している。
『XP-1』アイアンはフォージドライクのシンプルで綺麗なデザイン。長い番手を中空構造かつ、「C300」という落ち着いた打球音かつ弾きのいいフェースで飛びを実現。またストロングロフト設計で、こちらも【中やわ・高トルク】のカーボンシャフトがミート率をアップするとか。スチールシャフトには日本シャフトとの共同開発で「ゼロス7 for ホンマ」も選択可能だと言う。
発表を祝してジャスティン・ローズもコメントをこう寄せていた。「多くの人にホンマ、ホンマとボクが使って気に入っているこのブランドの良さを伝えられるのはいいことだよ。でも、ボクと同じクラブが万人に合うわけじゃない。レーシングカーで培われた技術は、多くの車にも技術が転用されている。これと同じで、多くの人がツアーワールドの性能を『XP-1』で使えるのはいいことだよ」(ジャスティン・ローズ)