優勝者のスイング
飛距離×安定感 実はドライバーの理想形! 竹田麗央のスイングが劇的に進化していた 【優勝者のスイング】
KKT杯バンテリンレディスで初優勝を飾った竹田麗央。そのスイングから学ぶべきポイントをプロコーチの南秀樹に聞いた。
配信日時: 2024年4月15日 09時17分
今季は開幕から6試合でトップ10入り4回。7試合目となった今大会で、今季4度目の最終日最終組をプレーし、見事初優勝をつかんだ竹田麗央。プロ3年目の21歳だが、プロ合格時と、優勝した現在ではスイングが大きく変わったというのはプロコーチの南秀樹だ。
「2年前と比べると、アドレスから大きく変わり“トッププロのスイングになった”という印象を持ちました。大きな違いは頭の位置が変わらないこと。以前はアドレスでの肩の傾きが強く、両ヒザの間隔も狭い。始動で頭が下がり、スイング中の肩は縦回転。上下動が見られました。それが現在では、より自然体に振れています。どっしりとしたアドレスから、トップで左ヒザが流れなくなり、インパクト付近では左肩が上がることもない。安定感抜群で飛距離も出る、好調さを裏付けるスイングです」。
南秀樹
プロゴルファーである父の影響でゴルフを始め、高校卒業後にティーチングプロ資格を取得。クラブを使うことを主とする指導法が高い評価を得ている。幼少期から鈴木愛を指導するなど、ツアーで活躍する数多くのプロをサポートしている。新宿中央クリニック所属
◇ ◇ ◇
●多少曲がってもいいから同組のライバルたちより1ヤードでも遠くに飛ばしたい。そんなアナタには関連記事【もう飛ばないなんて〜】がオススメ。ヘッドスピードの上げ方、効率のいい当て方が満載です。
優勝者のスイング
関連記事
知っておきたい ニュース&トピックス
- 25
全体1位の平均337Yで優勝したR・マキロイは、“コークスクリューパンチ”でロフトを立てて飛ばしていた!
2024年5月13日 (月) 08時05分
- 27
岩井明愛が逆転で今季初V 竹田麗央2位、金澤志奈は3位
2024年5月26日 (日) 05時04分
- 1
「何をやっていたかわからない」 渋野日向子が振り返る“苦悩”の前半戦
2024年5月21日 (火) 03時00分
- 10
岩井明愛は今季初Vに「ホッとした」 米女子ツアー予選会に出場する可能性は…“絶妙”な言い回し
2024年5月26日 (日) 22時13分
- 8
「こんなボールは今までにない!」2人のゴルフライターが飛距離特化の『スリクソンXmaX』に驚愕した理由
2024年5月28日 (火) 03時00分
- 1
生成AIがラウンド中の疑問に回答! 人工知能がゴルフの上達を手助けしてくれる時代がやって来た
2024年5月20日 (月) 03時15分