2016年最終戦いわさき白露で、クラブハウスに最後まで残っていたのがこの人。19位で終え、賞金シードのランクの正式結果が出るまで待機した。33位となり、義務試合不足の選手が賞金シードランクから抜けて30位で滑り込み、賞金シードを守った。飛ばし屋として定評があるが、爆発力を発揮できないところが、ここ2年、賞金シード権ボーダーラインを争う原因になっている。バーディー数156で10位ながら、パーオン率、平均パット数は50位前後。バーディーをとっても、ボギーをすぐにたたくという流れを切らなければ、17年も同じように苦しむことになる。1980年に18歳でプロ入りし、青木功門下。100キロ前後の巨体、せっかくの飛距離を生かしたい。
【情報提供】公益社団法人 日本プロゴルフ協会
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