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【前半戦スタッツ振り返り】グリーン周りの苦難に強いのは急成長中の永井花奈
【前半戦スタッツ振り返り】グリーン周りの苦難に強いのは急成長中の永井花奈
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2018年6月30日 09時43分
「アース・モンダミンカップ」を終えて1週間のオープンウィークに入っている国内女子ツアー。前半戦の成績をスタッツを見ながら振り返っていきたい。
【写真】三浦桃香が始球式に登場!投球の結果は?
たとえグリーンを外しても、アプローチをしっかりと寄せてパーで上がる。いわゆる“寄せワン”はスコアアップのキモといってもいい。これはアマチュアもプロも同じで、リカバリーが大事なのはいうまでもない。
パーオンしないホールでパーからそれよりいいスコアで上がる確率を示すリカバリー率。過去には北田瑠衣、茂木宏美、上原彩子ら、距離が出ないながらもショートゲームによるスコアメイクを得意としていた選手がトップに立ってきたが、近年は傾向が変わっている。
昨年のトップは終盤まで賞金女王争いを演じた申ジエ。2016年は1位がイ・ボミで2位がキム・ハヌル(ともに韓国)。そして今季、ここまで1位に君臨するのは、2位のジエを3ポイント引き離している鈴木愛。巧みな小技がビッグマネーにつながっているのが分かる。
強豪が上位をにぎわす中、前半戦で大健闘を見せたのは永井花奈。昨年の「樋口久子 三菱電機レディス」でツアー初優勝を遂げ、めざましい成長を遂げている永井が3位にランクイン。飛距離を示すドライビングディスタンスは71位だが、絶妙なアプローチでピンチをしのぎ、上位進出を果たしている。
【写真】三浦桃香が始球式に登場!投球の結果は?
たとえグリーンを外しても、アプローチをしっかりと寄せてパーで上がる。いわゆる“寄せワン”はスコアアップのキモといってもいい。これはアマチュアもプロも同じで、リカバリーが大事なのはいうまでもない。
パーオンしないホールでパーからそれよりいいスコアで上がる確率を示すリカバリー率。過去には北田瑠衣、茂木宏美、上原彩子ら、距離が出ないながらもショートゲームによるスコアメイクを得意としていた選手がトップに立ってきたが、近年は傾向が変わっている。
昨年のトップは終盤まで賞金女王争いを演じた申ジエ。2016年は1位がイ・ボミで2位がキム・ハヌル(ともに韓国)。そして今季、ここまで1位に君臨するのは、2位のジエを3ポイント引き離している鈴木愛。巧みな小技がビッグマネーにつながっているのが分かる。
強豪が上位をにぎわす中、前半戦で大健闘を見せたのは永井花奈。昨年の「樋口久子 三菱電機レディス」でツアー初優勝を遂げ、めざましい成長を遂げている永井が3位にランクイン。飛距離を示すドライビングディスタンスは71位だが、絶妙なアプローチでピンチをしのぎ、上位進出を果たしている。