JGTOツアー
国内男子
中日クラウンズ
日程 2018年4月26日-4月29日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定序盤の連続ダボで初優勝を逃した秋吉翔太は「4ストロークの重みが大きかった」
序盤の連続ダボで初優勝を逃した秋吉翔太は「4ストロークの重みが大きかった」
所属 ALBA Net編集部
谷口 愛純 / Azumi Taniguchi
配信日時: 2018年4月29日 10時36分
Round 4 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -12 | Y・E・ヤン |
2 | -8 | ハン・ジュンゴン |
2 | -8 | アンソニー・クウェイル |
4 | -7 | 秋吉 翔太 |
4 | -7 | 上井 邦浩 |
6 | -6 | 大堀 裕次郎 |
6 | -6 | マシュー・グリフィン |
6 | -6 | 今平 周吾 |
6 | -6 | プラヤド・マークセン |
10 | -5 | 大槻 智春 |
<中日クラウンズ 最終日◇29日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,557ヤード・パー70)>
優勝争いのプレッシャーに押しつぶされてしまったのか。「疲れました…」ホールアウト直後にため息をもらしたのは、秋吉翔太。自身初の首位に立って最終日を迎えたが、序盤で大きくスコアを崩してしまった。
中日クラウンズの戦いはライブフォトでチェック
2番パー5のティショットが右のOBにつかまり、5オン2パットのダブルボギー。続く3番パー4では3打目をバンカーに入れ、約5メートルにオンするも3パットをたたいて連続ダブルボギー。「今までショットの調子がよかったのに、なんでここで…、全くわからない」と悔しさがにじむ。「2番、3番が最後まで尾をひいてしまった」。ここでの4ストロークの重みは消えることなく、2バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの「74」。トータル7アンダー・4位タイで大会を終えた。
「アマチュアの優勝は過去のものになってしまうけど、プロの優勝はずっと残るもの」。初優勝が目前に見えていただけに、手から滑り落ちた喪失感は大きい。「こういう経験を何回もやっていけば、優勝ができるんだと実感しました。まだまだですね」と無理やり笑ってみせた。「伝統ある大会で、最終組で回れたのは自信になります。優勝は次に持ち越しです」。優勝争いの重みを経験したぶん強くなる。次こそは、初優勝をつかみ取る。(文・谷口愛純)
優勝争いのプレッシャーに押しつぶされてしまったのか。「疲れました…」ホールアウト直後にため息をもらしたのは、秋吉翔太。自身初の首位に立って最終日を迎えたが、序盤で大きくスコアを崩してしまった。
中日クラウンズの戦いはライブフォトでチェック
2番パー5のティショットが右のOBにつかまり、5オン2パットのダブルボギー。続く3番パー4では3打目をバンカーに入れ、約5メートルにオンするも3パットをたたいて連続ダブルボギー。「今までショットの調子がよかったのに、なんでここで…、全くわからない」と悔しさがにじむ。「2番、3番が最後まで尾をひいてしまった」。ここでの4ストロークの重みは消えることなく、2バーディ・2ボギー・2ダブルボギーの「74」。トータル7アンダー・4位タイで大会を終えた。
「アマチュアの優勝は過去のものになってしまうけど、プロの優勝はずっと残るもの」。初優勝が目前に見えていただけに、手から滑り落ちた喪失感は大きい。「こういう経験を何回もやっていけば、優勝ができるんだと実感しました。まだまだですね」と無理やり笑ってみせた。「伝統ある大会で、最終組で回れたのは自信になります。優勝は次に持ち越しです」。優勝争いの重みを経験したぶん強くなる。次こそは、初優勝をつかみ取る。(文・谷口愛純)