PGAツアー
米国男子
マスターズ
日程 2018年4月5日-4月8日賞金総額 ―
TV/ネット放送予定練習場からスタンディングオベーション受けたタイガー・ウッズ「最高だった」
練習場からスタンディングオベーション受けたタイガー・ウッズ「最高だった」
所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa
配信日時: 2018年4月6日 01時00分
Round 1 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -6 | ジョーダン・スピース |
2 | -4 | トニー・フィナウ |
2 | -4 | マット・クーチャー |
4 | -3 | パトリック・リード |
4 | -3 | ローリー・マキロイ |
4 | -3 | ヘンリック・ステンソン |
4 | -3 | チャーリー・ホフマン |
4 | -3 | アダム・ハドウィン |
4 | -3 | リー・ハオトン |
4 | -3 | ラファ・カブレラ・ベロ |
<マスターズ 初日◇5日◇オーガスタ・ナショナルGC(7,435ヤード・パー72)>
「マスターズ」の舞台には、やはりこの男の姿が似合う。2015年大会以来の出場となったタイガー・ウッズ(米国)。初日を3バーディ・4ボギーの「73」、1オーバー・29位タイで終えた。
【連続写真】タイガー・ウッズ 2018年最新スイング
朝の登場から会場は熱気を帯びた。「練習場からスタンディングオベーション。1番ティに向かうときはクラブハウスからも人が出てきてくれた。最高だった」と、3年ぶりの舞台にタイガーでさえ感無量。スーパースターの登場で、会場は最高の盛り上がりを見せた。
「ここに戻ってこられて本当にうれしい。この数年は食事をしにきただけだったから。プレーできることがうれしかった」と、近年は大会前に催されるチャンピオンズ・ディナーのみの出席。熱狂的なファンの前でのプレーをウッズ自身が一番喜んだ。
復帰初日は苦戦した。3番でバーディが先行したが、4番、5番と連続ボギー。「イーブンパーに戻したかった。とにかく強く戦った」と、後半の巻き返しを図ったが、11番ではティショットを右の林に打ち込みボギー。続く12番でもトラブルに見舞われた。
12番パー3のティショットは、グリーン手前の池にはまった。後方にドロップして3打目はグリーンにかろうじて残った。「(ダブルボギーで)4オーバーにはしたくなかった。あのボギーは重要だった」と、5メートルのボギーパットをねじ込んで、スコアを1つ落としながらも生き残った。「コースの状態を考えると、抜け出すのは難しいが、滑り落ちるのは簡単」と、踏みとどまったのが大きかった。
「13番、15番のパー5で取り戻したかった」と、得意のパー5でバーディをもくろんだが不発。代わりに14番と16番でバーディ。ここでも大喝采を浴びた。「トーナメントに戻ることができた。週末のリーダーボードは多くの選手でにぎわうと思う。このスコアなら悪くない」。納得の表情を見せたウッズ。05年以来の大会5勝目ははっきりと視界に入っている。(文・高桑均)
「マスターズ」の舞台には、やはりこの男の姿が似合う。2015年大会以来の出場となったタイガー・ウッズ(米国)。初日を3バーディ・4ボギーの「73」、1オーバー・29位タイで終えた。
【連続写真】タイガー・ウッズ 2018年最新スイング
朝の登場から会場は熱気を帯びた。「練習場からスタンディングオベーション。1番ティに向かうときはクラブハウスからも人が出てきてくれた。最高だった」と、3年ぶりの舞台にタイガーでさえ感無量。スーパースターの登場で、会場は最高の盛り上がりを見せた。
「ここに戻ってこられて本当にうれしい。この数年は食事をしにきただけだったから。プレーできることがうれしかった」と、近年は大会前に催されるチャンピオンズ・ディナーのみの出席。熱狂的なファンの前でのプレーをウッズ自身が一番喜んだ。
復帰初日は苦戦した。3番でバーディが先行したが、4番、5番と連続ボギー。「イーブンパーに戻したかった。とにかく強く戦った」と、後半の巻き返しを図ったが、11番ではティショットを右の林に打ち込みボギー。続く12番でもトラブルに見舞われた。
12番パー3のティショットは、グリーン手前の池にはまった。後方にドロップして3打目はグリーンにかろうじて残った。「(ダブルボギーで)4オーバーにはしたくなかった。あのボギーは重要だった」と、5メートルのボギーパットをねじ込んで、スコアを1つ落としながらも生き残った。「コースの状態を考えると、抜け出すのは難しいが、滑り落ちるのは簡単」と、踏みとどまったのが大きかった。
「13番、15番のパー5で取り戻したかった」と、得意のパー5でバーディをもくろんだが不発。代わりに14番と16番でバーディ。ここでも大喝采を浴びた。「トーナメントに戻ることができた。週末のリーダーボードは多くの選手でにぎわうと思う。このスコアなら悪くない」。納得の表情を見せたウッズ。05年以来の大会5勝目ははっきりと視界に入っている。(文・高桑均)