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【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】生涯スポーツのゴルフを広めレジェンドを増やすツアーの使命
【小川淳子の女子ツアーリポート“光と影”】生涯スポーツのゴルフを広めレジェンドを増やすツアーの使命
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2018年3月27日 12時58分
女子ツアーからレジェンドはこの先、どれほど誕生するのだろうか。そんなことを思ったのは、日本プロゴルフ殿堂入り式典を取材しているときだった。
【関連ニュース】涙の式典 レジェンド金井清一が日本ゴルフ殿堂入り顕彰式典で感極まる
日本プロゴルフ殿堂は、2010年の発足時に日本ゴルフの総本山JGA(日本ゴルフ協会)の参加を得られず(そのまま現在に至る)日本プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が立ち上げたため”ゴルフ殿堂“ではなくプロゴルフ殿堂として立ち上げざるを得なかった。また”殿堂“という名でありながら、殿堂そのものがまだないという状況などを突っ込み始めればきりがない。だが、今回の顕彰者の一人、金井清一が感動のあまり壇上で号泣し「ありがとう」といったきり、絶句したのを見てもその重みが増していることはよくわかる。
一定の基準をクリアした者がノミネートされ、選考委員会を経て理事会で決定される顕彰者は、今回の3人を加えて現在30人。うち、女性は今回の吉川なよ子で6人を数える。第2回に二瓶綾子、樋口久子、第3回が岡本綾子、第4回に大迫たつ子、第5回にト・阿玉、そして吉川。樋口、岡本は世界ゴルフ殿堂入りも果たしており、他も、文句のつけようがない重鎮だ。彼女たちの名前を見ながら、この先のことに思いを馳せた。
通算30勝が必須の女子永久シード選手で、日本プロゴルフ殿堂入りをしていないのは森口祐子と不動裕理の2人しかいない。次に森口が選ばれても、何の不思議もない。ノミネート基準には「表彰時に満45歳以上であること」とあるが、わざわざ「女子はこの限りではない」というただし書きがついている。まだ41歳の不動が殿堂入りすることを想定しているのかも知れないが、やがて、不動が入るのも当然の流れだ。
だが、その後に誰が続くことになるのか。実績に加えて、様々な状況を考えれば、現在、LPGA会長の小林浩美。服部道子、平瀬真由美、塩谷育代…。あるいは、女子プロ創生期を引っ張った面々を別な意味で加えていくのか。やがて宮里藍が殿堂入りするだろうことも容易に想像できる。
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日本プロゴルフ殿堂は、2010年の発足時に日本ゴルフの総本山JGA(日本ゴルフ協会)の参加を得られず(そのまま現在に至る)日本プロゴルフ協会、日本ゴルフツアー機構、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が立ち上げたため”ゴルフ殿堂“ではなくプロゴルフ殿堂として立ち上げざるを得なかった。また”殿堂“という名でありながら、殿堂そのものがまだないという状況などを突っ込み始めればきりがない。だが、今回の顕彰者の一人、金井清一が感動のあまり壇上で号泣し「ありがとう」といったきり、絶句したのを見てもその重みが増していることはよくわかる。
一定の基準をクリアした者がノミネートされ、選考委員会を経て理事会で決定される顕彰者は、今回の3人を加えて現在30人。うち、女性は今回の吉川なよ子で6人を数える。第2回に二瓶綾子、樋口久子、第3回が岡本綾子、第4回に大迫たつ子、第5回にト・阿玉、そして吉川。樋口、岡本は世界ゴルフ殿堂入りも果たしており、他も、文句のつけようがない重鎮だ。彼女たちの名前を見ながら、この先のことに思いを馳せた。
通算30勝が必須の女子永久シード選手で、日本プロゴルフ殿堂入りをしていないのは森口祐子と不動裕理の2人しかいない。次に森口が選ばれても、何の不思議もない。ノミネート基準には「表彰時に満45歳以上であること」とあるが、わざわざ「女子はこの限りではない」というただし書きがついている。まだ41歳の不動が殿堂入りすることを想定しているのかも知れないが、やがて、不動が入るのも当然の流れだ。
だが、その後に誰が続くことになるのか。実績に加えて、様々な状況を考えれば、現在、LPGA会長の小林浩美。服部道子、平瀬真由美、塩谷育代…。あるいは、女子プロ創生期を引っ張った面々を別な意味で加えていくのか。やがて宮里藍が殿堂入りするだろうことも容易に想像できる。