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申ジエの2つの“自信”が平均ストローク1位に導く【翔太のスタッツNo.1】
申ジエの2つの“自信”が平均ストローク1位に導く【翔太のスタッツNo.1】
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2017年12月25日 03時14分
鈴木愛の賞金女王、MVPの2冠達成で幕を閉じた2017年シーズン。各スタッツの1位になった選手を今季1年間、青木瀬令奈のキャディを務めた大西翔太氏に解説してもらった。
【連続写真】元世界NO.1は自然体で振る 申ジエの肝はフットワークにあり
1ラウンド当たりの平均ストローク数【(ストローク数×72÷コース所定パー)÷ラウンド数】(※コース所定パーが72以外の場合、パー72に換算したストローク数に調整する。規定ラウンド数を満たしている選手のみ対象とする)のトップに輝いたのは申ジエ(韓国)。ジエは平均ストロークだけでなく、平均パット数、平均バーディ数、パーセーブ率、パーブレーク率、リカバリー率、パー3最少スコアの7冠に輝いた。
全てのスタッツ・能力が高くなければ獲得できない平均ストローク1位の座。大西氏はジエの持つテクニックに加え、「自分を信じていること」を強さの1つに挙げる。
「ジエさんを見ていていつも感じるのは、良いものがあったら何でも取り入れるところ」と大西氏。中でもクラブ契約フリーの恩恵が一番大きいという。「ドライバーにしてもアイアンにしても、かなりの頻度で変わっている。普通のプレーヤーなら、感覚が変わるのを恐れて変更になかなか踏み切れませんが、ジエさんはスパッといく。常に自分のゴルフをベースとして、何が合うのか探しています。何故それができるのかと言えば、今の自分に見合ったものを探す能力が高いのはもちろん、その判断に自信があるからです」
さらに、「自信」がスコアメイクに活きている点として「攻め方」を挙げた。「ジエさんは手堅いゴルフをする選手、という印象を持っている方もいるかもしれませんが、実はツアーでも屈指の攻撃的な選手。そのアグレッシブなスタイルが、平均ストロークを減らすことに繋がりました。守っているだけならここまで良いストロークになりませんから。もちろん、攻めて行って外しても、パーを拾える技術があってこそですが」
【連続写真】元世界NO.1は自然体で振る 申ジエの肝はフットワークにあり
1ラウンド当たりの平均ストローク数【(ストローク数×72÷コース所定パー)÷ラウンド数】(※コース所定パーが72以外の場合、パー72に換算したストローク数に調整する。規定ラウンド数を満たしている選手のみ対象とする)のトップに輝いたのは申ジエ(韓国)。ジエは平均ストロークだけでなく、平均パット数、平均バーディ数、パーセーブ率、パーブレーク率、リカバリー率、パー3最少スコアの7冠に輝いた。
全てのスタッツ・能力が高くなければ獲得できない平均ストローク1位の座。大西氏はジエの持つテクニックに加え、「自分を信じていること」を強さの1つに挙げる。
「ジエさんを見ていていつも感じるのは、良いものがあったら何でも取り入れるところ」と大西氏。中でもクラブ契約フリーの恩恵が一番大きいという。「ドライバーにしてもアイアンにしても、かなりの頻度で変わっている。普通のプレーヤーなら、感覚が変わるのを恐れて変更になかなか踏み切れませんが、ジエさんはスパッといく。常に自分のゴルフをベースとして、何が合うのか探しています。何故それができるのかと言えば、今の自分に見合ったものを探す能力が高いのはもちろん、その判断に自信があるからです」
さらに、「自信」がスコアメイクに活きている点として「攻め方」を挙げた。「ジエさんは手堅いゴルフをする選手、という印象を持っている方もいるかもしれませんが、実はツアーでも屈指の攻撃的な選手。そのアグレッシブなスタイルが、平均ストロークを減らすことに繋がりました。守っているだけならここまで良いストロークになりませんから。もちろん、攻めて行って外しても、パーを拾える技術があってこそですが」