ホスト大会で2位、やはり石川遼は「持ってる」【ツアーの深層】 | ALBA.Netのゴルフニュース

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ホスト大会で2位、やはり石川遼は「持ってる」【ツアーの深層】

2017年11月28日12時10分

この大会ではホストプロの石川遼が2位タイでフィニッシュ。先週の「ダンロップフェニックス」で国内復帰6戦目にして予選を突破すると、この試合では首位に1打差にまで迫る見事なプレーを披露した。

「やっぱり彼は“持っている”選手ですよね。予選落ちが続いた時は周囲から苦しんでいる、と見られたかもしれないですが、本人はそこまで思い悩んでいなかったようです。彼は目先の結果よりも、もっと“遠いところ”を見ていますからね。前半は確かに取りこぼしをしているし、本人としては満足する内容ではなかったでしょう。ただ、大事なホスト大会で2位に入れたことで、本人も一安心したのではないでしょうか」(田島)。

石川はなんとこの大会で、4日間のパーオン率が81.94%で1位。「ドローを打ったり、フェードを打ったり、いろいろな球で打ってましたね。最終日のバックナインはショットでバーディを獲っている印象でした。試合の中で手ごたえは感じていると思う。年明けまでの1ヶ月で調整するところはあるでしょうしね。自分の進むべき道がハッキリしてきたんでしょう」と田島。年明けからは米国2部のウェブドットコムツアーに参戦する。その前に国内でいい弾みをつけることができたようだ。

国内男子ツアーも残すところ最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」のみ。賞金ランクトップを走る小平智のほか、宮里優作チャン・キム(米国)、池田勇太の3選手に賞金王の可能性が残されている。小平以外の選手は優勝が逆転賞金王への絶対条件となるため、小平が自身初の賞金王へ圧倒的優位に立つ。さらに、会場の東京よみうりCCは「ドライバーの安定感がある小平選手向きのコースだと思います。予報を見ると、今週は風が強くなりそうなので、展開が面白そうですね」(田島)。小平は昨年のこの大会で2位タイの好成績を残している。田島の予想でも、条件面でも小平が圧倒的に有利だが、はたして大逆転劇はあるのか。国内男子ツアーは最後の最後まで目が離せない。


解説・田島創志(たじま・そうし)/1976年9月25日生まれ。ツアー通算1勝。2000年にプロ転向し、03年『久光製薬KBCオーガスタ』で初日から首位を守り、完全優勝。青木功JGTO(日本ゴルフツアー機構)体制では、トーナメント管理委員会 コースセッティング・アドバイザーを務める。

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