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【WITB】硬い高麗グリーンでも“吹き上げて”止める!池田勇太のさばき技

2017年08月28日20時04分

池田のさばき技を活かすセッティングになっている

 

池田のさばき技を活かすセッティングになっている(撮影:村上航)

池田勇太の大会3勝目で幕を閉じた「RIZAP KBCオーガスタ」。最終日は競り合う上井邦広をこの日88.89%のパーオン率と、正確なアイアンショットで安全に攻め、最終的には3打差で退けた。

池田の使用クラブを会場でパチリ!

芥屋ゴルフ倶楽部は国内男子ツアー唯一の高麗グリーン使用コース。特に今年は目がつまって硬く締まっており、きちんと止める技が問われる大会だった。「アイアンのスピン量をいくらでも足すことが出来る池田選手にとっては有利な状況が整っていたはず」と語るのはツアー2勝で池田の大学の先輩でもある谷口拓也

「池田選手は左手親指をロングサムで握り、リストを使って基本ダウンブローに打ちこむタイプです。そのため、基本的に男子プロの中でもアイアンのスピン量が多く、さらに必要とあらばいくらでもスピンを足して球を吹き上げて止める技を持っています。こういったインパクトの腕さばき、クラブさばきは昔気質というか、超感覚的な操作で今の若い選手には真似できない部分だと思います」(谷口)。

また、「さばき技に応えるシャフトで統一できている」と語るのはギアに精通するフィッター兼コーチの筒康博氏。「インパクトでスピン量を自在に操作するタイプの池田選手は、シャフトにも特徴が現れています。シャフト先端が勝手に走るものより、ある程度しっかりで自在に操作しやすいものでセット全体が統一されていますね」(筒氏)。

しかも、今週はドライバーシャフトを池田特有の“リフレッシュ”したばかりだった。「クラブには賞味期限がある」との独特な感性で、優勝してお役御免と感じれば、同じモデルの新しいものに変更したりする。これについて谷口プロは「優勝クラブを一気に変えるなんて、他の選手ではまず聞かない」と語り、筒氏も「彼にしか感知できないフィーリングがあるかもしれませんが、気分的なものやゲン担ぎの類だと思います」とのこと。

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