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「いつかは僕も」の希望を膨らませた復活優勝【舩越園子コラム】
「いつかは僕も」の希望を膨らませた復活優勝【舩越園子コラム】
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2017年7月4日 02時51分
タイガー・ウッズ(米国)の姿なき“ウッズの大会”となった「クイックン・ローンズ・ナショナル」は、「全米オープン」と「全英オープン」にはさまれたメジャー大会の谷間に位置していることもあり、今年はトッププレーヤーたちの姿もほとんどない大会となった。
【関連動画】スタンレーがツアー2勝目!最終日のハイライト
出場選手の中で世界ランキング最高位だったのはリッキー・ファウラー(出場時9位)で、他選手はみな二桁以上のランキング。
だが、世界ランキングが三桁になっても、200位、300位、400位台まで後退しても、ずっと頑張り続ければ、いつかはトッププレーヤーへ戻ることができる。そんな復活物語を地で行く優勝者が生まれ、いい大会になった。
最終日は一時は首位に7人がひしめく大混戦となったが、そこから抜け出したのはチャールズ・ハウエルIIIとカイル・スタンレー(ともに米国)の2人。そして、プレーオフ1ホール目で勝利したスタンレーは涙で言葉が続かないほど感無量の様子だった。
「本当に苦しい日々だった。支えてくれた家族や友人たちのおかげで、再び勝利に辿り着くことができた。今は胸がいっぱいだ」
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