だからこそ、次は松山英樹――。【舩越園子コラム】 | ALBA.Netのゴルフニュース

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だからこそ、次は松山英樹――。【舩越園子コラム】

2017年06月19日17時00分

松山英樹、次こそはやってくれるだろう

 

松山英樹、次こそはやってくれるだろう(撮影:岩本芳弘)

大混戦を抜け出し、全米オープンを制したのはブルックス・ケプカだった。

松山英樹が世界ランク2位に浮上!激闘をフォトギャラリーで振り返る

メジャー初優勝となった彼のビッグな勝利を紐解いていけば、そこには米ツアー屈指の飛距離があったが、エリンヒルズの4日間においては、彼の武器である飛距離にGIR(パーオン率)1位という高い正確性も加わり、それが彼を押し上げる要因になったことは言うまでもない。だが、ケプカの飛距離と正確性を戦いという流れの中で活かしたのは、彼の精神力だ。そう、気持ちが揺れ、気持ちで負けてしまったら、どんなに優れた技術力があってもスコアには反映されない。

上手い人が必ず勝てるとは限らないが、メンタリティが強い人は持てる技を発揮すべきところで発揮することができる。だからこそスコアにつなげて勝つことができる。心と技は、その両方が揃ってこそのものであることを、最終日のケプカのゴルフが教えてくれたように思う。

2位タイから最終日をスタートしたケプカは、前半は3バーディー、ノーボギーの見事なプレーで単独首位へ浮上。だが、ティショットを右へ曲げた10番は、なんとかグリーンを捉えたが、3パットして初ボギーを喫した。その瞬間からケプカの精神力が試され始めた。前半のいい流れを10番のボギーで止めてしまうのか、それとも踏みとどまって、さらにいい流れに変えることができるのか。

彼の勝敗の分れ目はそこにあった。「信じてくれるかどうかわからないけど、僕は13番のパーセーブで本当にほっとした。あのパーパットを沈めることができたことが僕の自信を膨らませてくれた」3パットした10番はしっかりと打ちきれず、「ボールに十分なスピードを与えられず、ひどいパットだった。11番もそうだった」。

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