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ツアー2勝、井上信が考える地方オープンの意義
ツアー2勝、井上信が考える地方オープンの意義
所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi
配信日時: 2017年4月6日 05時23分
4月4日(火)から2日間の日程で開催された「2017 千葉オープンゴルフトーナメント」。4月13日(木)に開幕する「東建ホームメイトカップ」から始まる本格シーズンインに向け、ツアーを主戦場とするプロが多く参加する舞台となっている。
井上信が意気込みを語る!千葉オープンのインタビューはこちら!
春先はツアープロにとって、クラブやシャフト変更に伴い実戦感覚を養いたい、緊張感のある試合の状況でプレーをしたい、などといった意欲が生まれ、アスリートアマチュアにとっても近年は"春先に試合に参加したい"という希望から、予選会の参加人数も増加傾向にある。特に千葉オープンは、2年前から元PGA会長で千葉県プロゴルフ会会長の森静雄氏が参画。昨年大会から“ジュニアからシニアまで”をキャッチコピーにプロシニア枠、アマチュアシニア枠を新設し、予選会を開催。表彰も総合優勝、プロシニアの部、ベストアマ、ベストシニアアマと4カテゴリーで行われるなど、アマにとってもモチベーションが高まる大会だ。
今年の優勝者はツアー2勝の実力者、井上信。2014年にシード権を喪失し、以降はレギュラーツアー出場が限られている井上だが、昨年は「岩手県オープン」でも勝利。「もちろんレギュラーで勝ちたいですが、オープントーナメントで1年に1度勝てているのは嬉しいですよね」。千葉で研修生となり、同大会は20回以上出場。今年を含めて46度開催されている歴史あるトーナメントの約半分を経てきているだけに喜びは大きいが、プロアマ混合大会での勝利が嬉しい理由のひとつでもあるという。
「約750人が予選に参加してきているなかでの勝利。レギュラーツアーが当然大事ですが、アマチュアの方々がいての我々プロゴルファー。プロの下には多くの熱心なアマチュアがいる。そのなかで混合大会で優勝を勝ち取れたことで、プロゴルファーの存在を改めて認識してもらうことができる」。
2日目の最終組に井上、山下和宏の二人のトッププロとラウンドしたのは、専修大学4年のアマチュア・山田大晟。初日は2人と同スコアの7アンダーで回り、決勝ラウンド前には「(2人のプレーを見ることができるので)吸収したい」と意気込みを語ったが、この日はスコアを大きく崩す結果になってしまった。
井上信が意気込みを語る!千葉オープンのインタビューはこちら!
春先はツアープロにとって、クラブやシャフト変更に伴い実戦感覚を養いたい、緊張感のある試合の状況でプレーをしたい、などといった意欲が生まれ、アスリートアマチュアにとっても近年は"春先に試合に参加したい"という希望から、予選会の参加人数も増加傾向にある。特に千葉オープンは、2年前から元PGA会長で千葉県プロゴルフ会会長の森静雄氏が参画。昨年大会から“ジュニアからシニアまで”をキャッチコピーにプロシニア枠、アマチュアシニア枠を新設し、予選会を開催。表彰も総合優勝、プロシニアの部、ベストアマ、ベストシニアアマと4カテゴリーで行われるなど、アマにとってもモチベーションが高まる大会だ。
今年の優勝者はツアー2勝の実力者、井上信。2014年にシード権を喪失し、以降はレギュラーツアー出場が限られている井上だが、昨年は「岩手県オープン」でも勝利。「もちろんレギュラーで勝ちたいですが、オープントーナメントで1年に1度勝てているのは嬉しいですよね」。千葉で研修生となり、同大会は20回以上出場。今年を含めて46度開催されている歴史あるトーナメントの約半分を経てきているだけに喜びは大きいが、プロアマ混合大会での勝利が嬉しい理由のひとつでもあるという。
「約750人が予選に参加してきているなかでの勝利。レギュラーツアーが当然大事ですが、アマチュアの方々がいての我々プロゴルファー。プロの下には多くの熱心なアマチュアがいる。そのなかで混合大会で優勝を勝ち取れたことで、プロゴルファーの存在を改めて認識してもらうことができる」。
2日目の最終組に井上、山下和宏の二人のトッププロとラウンドしたのは、専修大学4年のアマチュア・山田大晟。初日は2人と同スコアの7アンダーで回り、決勝ラウンド前には「(2人のプレーを見ることができるので)吸収したい」と意気込みを語ったが、この日はスコアを大きく崩す結果になってしまった。