【どこよりも早いスイング解説】悪癖が改善されたアン・ソンジュ 今年は大活躍の予感!?
「ダイキンオーキッドレディス」で始まった今年の国内女子ツアー。今季の活躍が期待される選手のスイングを、ツアープロコーチの辻村明志氏にどこよりも早く解説してもらった。
これが体調面に不安がなくなったアンのスイング!連続写真でチェック!
第5回は4度目の賞金女王を目指すアン・ソンジュ(韓国)。抜群の安定感を誇るショットを武器に歴代最速で20勝を積み上げた実力者の今年のスイングとは。
「去年と比較してかなり良くなっていると言えます。悪癖が無くっていますからね」と辻村氏。「以前からトップで“間”を作って、上からおろして重力を使うスイングが特徴ですが、去年はバックスイングからトップを作ったときに、最後に体が伸びあがって重心がぽーんと上に行く余計な動きが入っていたんです」
「それが今年見てみると、しっかりと伸びあがらないところでトップができあがっていました。コアの捻転がほどけなくなったとも言えます。痛めていた首と肩への不安が無くなったことも理由の1つでしょう。無駄と無理が無くなって、トップでの“間”が長く見えましたね。元々トップが長い選手ですが、“こんなに待てるんだ!”という驚きがありました。松山英樹選手クラスの長い間を感じました(辻村氏)」
他に大きな変化は見られなかったが、それもイ・ボミ(韓国)同様元々のレベルの高さ故。「アン・ソンジュを見たとき、世界ランク1位を走ってたインビー・パーク(韓国)と同じ動きをするなと思ってました。なんせボールを撃ち抜くときの“重心”が低いのです。 2人ともに共通するのは地面からのエネルギーをパワーにかえられること。加えてリストの柔らかさはツアーでも一番です。あそこまでリストが柔らかくなければ、あれだけのベタ足スイングは存在しません」
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