JGTOツアー
国内男子
謙虚な飛ばし屋 星野陸也がぶっちぎりで来季の出場権を獲得!
謙虚な飛ばし屋 星野陸也がぶっちぎりで来季の出場権を獲得!
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2016年12月6日 07時33分
<JGTOファイナルQT 最終日◇7日◇COCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース クイーンコース>
2016年の男子ツアー出場権をかけた最後の戦い「2016JGTOファイナルQT」最終日。首位から出た星野陸也が、トータル31アンダーまで伸ばしぶっちぎりで来季の前半戦の出場権を手にした。
ついに終幕した2016シーズン!国内男子ツアーをフォトでプレイバック!
寒さに加えて、最大瞬間風速13m/hを超える強風。最終日にして男子のファイナルQTらしい気候となった。当然、多くの選手が伸ばしあぐねるコンディションの中、星野は「(風に負けない)低い球は練習していたので得意。今日は高低を上手く使い分けてできた」と6日間のベストとなる“65”を叩きだし、2位に7打差をつける圧勝劇だった。
300ヤードを超える飛距離が武器の飛ばし屋だが、プレーに似合わず性格は謙虚。目標設定も低く、開幕当初の目的は「予選を通れれば良いかな」という程度。それが日を追うごとに、35位以内、優勝争い、そして1位通過と変わっていった。つまり今日の最高の順位は、星野にとってあくまで1つずつハードルをクリアした結果でしかない。
それ故、来年の目標も勝つことなど到底考えておらず、「まずは後半戦を出られるように頑張りたいですね。それをクリアしたらシードを獲れるように。その中で1度でもベスト5に入れたらいいかな」と目の前の超えるべき壁が最初のターゲット。次のシーズンも先を考えすぎず、足元をしっかりと見つめて戦っていく構えだ。
2016年の男子ツアー出場権をかけた最後の戦い「2016JGTOファイナルQT」最終日。首位から出た星野陸也が、トータル31アンダーまで伸ばしぶっちぎりで来季の前半戦の出場権を手にした。
ついに終幕した2016シーズン!国内男子ツアーをフォトでプレイバック!
寒さに加えて、最大瞬間風速13m/hを超える強風。最終日にして男子のファイナルQTらしい気候となった。当然、多くの選手が伸ばしあぐねるコンディションの中、星野は「(風に負けない)低い球は練習していたので得意。今日は高低を上手く使い分けてできた」と6日間のベストとなる“65”を叩きだし、2位に7打差をつける圧勝劇だった。
300ヤードを超える飛距離が武器の飛ばし屋だが、プレーに似合わず性格は謙虚。目標設定も低く、開幕当初の目的は「予選を通れれば良いかな」という程度。それが日を追うごとに、35位以内、優勝争い、そして1位通過と変わっていった。つまり今日の最高の順位は、星野にとってあくまで1つずつハードルをクリアした結果でしかない。
それ故、来年の目標も勝つことなど到底考えておらず、「まずは後半戦を出られるように頑張りたいですね。それをクリアしたらシードを獲れるように。その中で1度でもベスト5に入れたらいいかな」と目の前の超えるべき壁が最初のターゲット。次のシーズンも先を考えすぎず、足元をしっかりと見つめて戦っていく構えだ。