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【辻にぃ見聞】 “どんな状況でも気持ちよく振る”笠りつ子は、唯一のボミキラーか!?
【辻にぃ見聞】 “どんな状況でも気持ちよく振る”笠りつ子は、唯一のボミキラーか!?
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2016年8月29日 22時07分
笠りつ子の優勝で幕を閉じた「ニトリレディス」。最終日にスコアを伸ばしてイ・ボミ(韓国)とのプレーオフに持ち込むと、2ホール目にバーディを奪い勝利。プレーオフ8勝を誇る強豪相手に2度目の土をつけた“会心の勝利”について、上田桃子らを指導するプロコーチの辻村明志氏が『深層』を語った。
【関連】笠りつ子のスイング連続写真
■笠りつ子のドライバーの精度は“気持ちよく振る”意識が生み出す
「4日間72ホールでアンダーパーが8人のみという難しい小樽カントリー倶楽部で良いスコアを出すカギはしっかりとフェアウェイをキープすること。ドライビングディスタンスがツアーで2位ということに加えて、今年の彼女はドライバーの精度もツアーで上位。それが活きた勝利だったと思います」(辻村氏)
そのティショットが存分に発揮されたのが、昨年、バーディ賞が設定された16番よりも難易度の高かった18番で行われたプレーオフ。2回とも右に曲げたボミに対し、笠は2ホールとも狙い通りの位置に置く正確なショットを披露。2ホール目では2打目をピン奥2メートルのチャンスにつけて勝利を手繰り寄せた。
元々ショットに定評があった笠だが、特に今年の好調さは顕著。自身も『今年の方が飛んでいますね。トレーニングの効果とドライバーのヘッド・シャフトがとても自分に合っているのがつながっていると思います』と話している。
【関連】笠りつ子のスイング連続写真
■笠りつ子のドライバーの精度は“気持ちよく振る”意識が生み出す
「4日間72ホールでアンダーパーが8人のみという難しい小樽カントリー倶楽部で良いスコアを出すカギはしっかりとフェアウェイをキープすること。ドライビングディスタンスがツアーで2位ということに加えて、今年の彼女はドライバーの精度もツアーで上位。それが活きた勝利だったと思います」(辻村氏)
そのティショットが存分に発揮されたのが、昨年、バーディ賞が設定された16番よりも難易度の高かった18番で行われたプレーオフ。2回とも右に曲げたボミに対し、笠は2ホールとも狙い通りの位置に置く正確なショットを披露。2ホール目では2打目をピン奥2メートルのチャンスにつけて勝利を手繰り寄せた。
元々ショットに定評があった笠だが、特に今年の好調さは顕著。自身も『今年の方が飛んでいますね。トレーニングの効果とドライバーのヘッド・シャフトがとても自分に合っているのがつながっていると思います』と話している。