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　普段のトーナメントとは異なり、世界の各地域から選手が集結するオリンピック。ゴルフ通でも知らない選手が多いはず。そこで、普段はあまり聞かない選手をピックアップして経歴をお届けしよう。今回はヨーロッパとアフリカの出場選手からお届け！

カリン・イシェール（フランス）
身長：172cm
生年月日：1979年1月26日

　レディース欧州ツアー（LET）と米国LPGAツアーで戦うフランス出身の選手だ。10歳のときにゴルフを始め、母国では素晴らしいアマチュア戦歴の持ち主。フランスジュニア選手権では94年と96年に優勝をしており、98年のフレンチ・アマチュアカップでも優勝を果たしている。ヨーロッパ大陸の対抗戦であるヴァグリアノ・トロフィーにも複数回フランス代表として選抜され、1999年大会には優勝に貢献した。プロ転向翌年の2001年からLETに本格参戦し、ルーキーシーズンとして2勝を挙げた。そのシーズンの賞金ランキングで3位に入り、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得している。2011年は出産のためシーズンの大半を欠場したが、翌年にはママさんプロとして復帰している。

カルロタ・シガンダ（スペイン）
身長：174cm
生年月日：1990年6月1日

　米国LPGAとレディース欧州ツアー（LET）で戦う期待の新鋭だ。LETでは2012年のデビューシーズンに賞金女王に輝き、怪物ルーキーとして世間を騒がせた。プレーヤー・オブ・ザ・イヤーとルーキー・オブ・ザ・イヤーのダブル受賞も達成している。アマチュア戦績も輝かしく、2007年の全英女子アマチュア選手権や2004年と2008年のヨーロッパ女子アマチュア選手権の優勝を含む、数え切れないほどの優勝を誇る。ヨーロピアン・ジュニアライダーカップにも代表選手として抜擢された経験があり、母国を代表して戦う精神力は十分だ。

キャロライン・マッソン（ドイツ）
身長：173cm
出身地: ドイツ
生年月日：1989年5月14日