JGTOツアー
国内男子
日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills
日程 2016年6月2日-6月5日賞金総額 ―
谷原秀人 起死回生イーグルも初の日本タイトルならず
谷原秀人 起死回生イーグルも初の日本タイトルならず
所属 ALBA Net編集部
標 英俊 / Hidetoshi Shimegi
配信日時: 2016年6月5日 10時42分
<日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 最終日◇5日◇宍戸ヒルズカントリークラブ 西コース(7,384ヤード・パー71)>
優勝スコアがトータル2アンダーとなる難セッティングのなか“3日連続パープレー”を続け、首位と1打差・トータルイーブンからスタートした谷原秀人。後半途中まではトーナメントリーダーとして試合を引っ張ったが、最後は力尽き、ツアー初優勝を飾った塚田陽亮と2打差の3位タイで終戦となった。
優勝した31歳の塚田陽亮ってどんな人?
前半に2バーディ・ノーボギーで2つスコアを伸ばし、トータル2アンダーで13番を迎えた谷原だったが、13番、14番と連続ボギー。その間に塚田がトータル2アンダーに追い上げた。だが谷原は嫌な流れのなか15番で起死回生のイーグル奪取。塚田は最終18番プレー中で、18番グリーン付近で待ち構えるギャラリーは塚田の逃げ切りを予想していたが、谷原のリーダーボードが“0→2”に変わった瞬間にどよめきが起きた。しかし…。
息を吹き返したと思いきや、「駄目でしたね」と続く16番、17番で再び連続ボギー。「攻める気持ち気持ちは変わっていなかった」と闘争心は衰えていなかったが、2打差で最終18番を迎えた時点で終戦となってしまった。
初の日本タイトルの獲得はならなかったものの、次に控えるのは5月29日(月)に開催された予選会を突破して出場権を得た「全米オープン(6月16〜19日)」。疲労感のにじむ表情を引き締めてコースをあとにした。
優勝スコアがトータル2アンダーとなる難セッティングのなか“3日連続パープレー”を続け、首位と1打差・トータルイーブンからスタートした谷原秀人。後半途中まではトーナメントリーダーとして試合を引っ張ったが、最後は力尽き、ツアー初優勝を飾った塚田陽亮と2打差の3位タイで終戦となった。
優勝した31歳の塚田陽亮ってどんな人?
前半に2バーディ・ノーボギーで2つスコアを伸ばし、トータル2アンダーで13番を迎えた谷原だったが、13番、14番と連続ボギー。その間に塚田がトータル2アンダーに追い上げた。だが谷原は嫌な流れのなか15番で起死回生のイーグル奪取。塚田は最終18番プレー中で、18番グリーン付近で待ち構えるギャラリーは塚田の逃げ切りを予想していたが、谷原のリーダーボードが“0→2”に変わった瞬間にどよめきが起きた。しかし…。
息を吹き返したと思いきや、「駄目でしたね」と続く16番、17番で再び連続ボギー。「攻める気持ち気持ちは変わっていなかった」と闘争心は衰えていなかったが、2打差で最終18番を迎えた時点で終戦となってしまった。
初の日本タイトルの獲得はならなかったものの、次に控えるのは5月29日(月)に開催された予選会を突破して出場権を得た「全米オープン(6月16〜19日)」。疲労感のにじむ表情を引き締めてコースをあとにした。
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