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【スイング解説】米2勝目の松山英樹、高精度アイアンのカギは右ヒザにあり!
【スイング解説】米2勝目の松山英樹、高精度アイアンのカギは右ヒザにあり!
所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita
配信日時: 2016年2月8日 09時11分
<ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン 最終日◇7日◇TPCスコッツデール(7,266ヤー ド・パー71)>
米国男子ツアー「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」でリッキー・ファウラー(米国)をプレーオフの末に下し、2年ぶりとなる米ツアー通算2勝目を挙げた松山英樹。最終日は特に精度の高いアイアンショットが光ったが、そのスイングにはどんな秘密があるのか。
【関連写真】これが米2勝目を挙げたアイアンショット!松山英樹スイング連続写真
「100〜125ヤードの手打ちでも打てる短い距離を、完璧に体の回転だけで打てるのが強みです」と語るのは、自身も米ツアーで戦った経験のある田中秀道。
「彼はインパクトで顔を右に向けることで身体の軸を保ち、かつ左腕の長さが変わらずにクルンと回るだけ。これなら毎回同じように芯で打てます。軸を保つという意味では、右ヒザの動きが特に秀逸です。スイングの理想形は上体が大きく回り、股関節が入って、ヒザから下が動かないこと。彼は、この理想形を地でいっているのがよく分かります」。
そしてアマチュアに真似してほしい箇所として右カカトを挙げる。「ダウンスイングからインパクトにかけてで きるだけ浮かなければ、右ヒザの動きが安定します。体の軸が保つことができ、ショット精度が格段に上がりますよ」。
米ツアー2勝目を挙げた日本の怪物のスイング。すぐに真似できるポイントだ!
※ALBA TROSS-VIEW 670号より要約
米国男子ツアー「ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン」でリッキー・ファウラー(米国)をプレーオフの末に下し、2年ぶりとなる米ツアー通算2勝目を挙げた松山英樹。最終日は特に精度の高いアイアンショットが光ったが、そのスイングにはどんな秘密があるのか。
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「100〜125ヤードの手打ちでも打てる短い距離を、完璧に体の回転だけで打てるのが強みです」と語るのは、自身も米ツアーで戦った経験のある田中秀道。
「彼はインパクトで顔を右に向けることで身体の軸を保ち、かつ左腕の長さが変わらずにクルンと回るだけ。これなら毎回同じように芯で打てます。軸を保つという意味では、右ヒザの動きが特に秀逸です。スイングの理想形は上体が大きく回り、股関節が入って、ヒザから下が動かないこと。彼は、この理想形を地でいっているのがよく分かります」。
そしてアマチュアに真似してほしい箇所として右カカトを挙げる。「ダウンスイングからインパクトにかけてで きるだけ浮かなければ、右ヒザの動きが安定します。体の軸が保つことができ、ショット精度が格段に上がりますよ」。
米ツアー2勝目を挙げた日本の怪物のスイング。すぐに真似できるポイントだ!
※ALBA TROSS-VIEW 670号より要約