宮里美香インタビュー 逆境を跳ね返して迎える2016年シーズンの野望
宮里美香インタビュー 逆境を跳ね返して迎える2016年シーズンの野望
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時: 2016年1月28日 03時04分
2008年に単身渡米し2009年にアメリカ女子ツアーでプロゴルファーとしてデビューした宮里美香。2012年にはアメリカ女子ツアーで初優勝を上げ、日本女子ツアーでも2010年、2013年に日本女子オープンゴルフ選手権競技を制している。今シーズンのゴルフを振り返ってもらいつつ、今後の目標を聞いた。
アメリカでの戦いも続々アップ!宮里美香フォトギャラリー
―アメリカでの7シーズン目となった2015年は賞金ランキング28位という結果になりました。2015年シーズンを振り返るとどんな年でしたか?
2014年は初めてのシード落ちを経験しました。今までは、シードをとってプレーすることは当たり前。いかに上位で優勝争いをするかを考えていたので、悔しかったですね。でも、ゴルフは何が起こるか分からないスポーツなので、これもひとつの経験なんだと切り替え、新たな気持ちで2015年シーズンに向けて準備しました。
―具体的にどんな準備をしたのでしょうか。
2014年はシーズン途中でスタミナ切れを感じることもありましたし、技術を上げていくためにも体力は必要。そう考えてトレーニングを重視しました。新しいトレーナーにお願いし、シーズン中もずっと帯同してもらったんです。今までは走ることが大嫌いだったのですが、2015年シーズンは走り込みもたくさんしましたね。トレーニングを続けたことが結果につながりました。内容の濃い一年になったと思います。
―2015年シーズンで印象に残った試合はありますか?
6月にアーカンソーで開催されたウォルマートNWアーカンソー選手権です。2年ぶりに優勝争いをして2位になりました。実はこのトーナメントとは相性がよく、過去にも2位と3位になったことがあります。この試合、同組で優勝争いをしたのはステイシー・ルイス。彼女の出身大学が地元のアーカンソーということで、私は完全にアウェー状態でプレーしました。セカンドショットをステイシーより近くに寄せても拍手もなにもない状態。「アメリカ人ってキツイな」って思いながらプレーしていました(笑)。
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―アメリカでの7シーズン目となった2015年は賞金ランキング28位という結果になりました。2015年シーズンを振り返るとどんな年でしたか?
2014年は初めてのシード落ちを経験しました。今までは、シードをとってプレーすることは当たり前。いかに上位で優勝争いをするかを考えていたので、悔しかったですね。でも、ゴルフは何が起こるか分からないスポーツなので、これもひとつの経験なんだと切り替え、新たな気持ちで2015年シーズンに向けて準備しました。
―具体的にどんな準備をしたのでしょうか。
2014年はシーズン途中でスタミナ切れを感じることもありましたし、技術を上げていくためにも体力は必要。そう考えてトレーニングを重視しました。新しいトレーナーにお願いし、シーズン中もずっと帯同してもらったんです。今までは走ることが大嫌いだったのですが、2015年シーズンは走り込みもたくさんしましたね。トレーニングを続けたことが結果につながりました。内容の濃い一年になったと思います。
―2015年シーズンで印象に残った試合はありますか?
6月にアーカンソーで開催されたウォルマートNWアーカンソー選手権です。2年ぶりに優勝争いをして2位になりました。実はこのトーナメントとは相性がよく、過去にも2位と3位になったことがあります。この試合、同組で優勝争いをしたのはステイシー・ルイス。彼女の出身大学が地元のアーカンソーということで、私は完全にアウェー状態でプレーしました。セカンドショットをステイシーより近くに寄せても拍手もなにもない状態。「アメリカ人ってキツイな」って思いながらプレーしていました(笑)。