PGAシニアツアー
国内男子シニア
豊富なキャラに鉄板トーク 大ギャラリーを集めるシニアの“魅力”
豊富なキャラに鉄板トーク 大ギャラリーを集めるシニアの“魅力”
配信日時: 2015年6月6日 13時10分
<日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権 ゴルフパートナーカップ 最終日◇6日◇よみうりCC(グランド6,660yd ゴールド6,049yd パー72)>
兵庫県にあるよみうりCCで2日間にわたって開催された、「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権 ゴルフパートナーカップ」は、68歳以上のゴールド部門が佐藤正一、60歳以上のグランド部門は重信秀人の優勝で幕を下ろした。観戦無料である上に今大会はゴルフ中古チェーン最大手ゴルフパートナーの積極的なプロモーションにも後押しされ、2日間合計で8,894人のギャラリーを動員。元気なシニアを改めて印象付ける一戦となった。
トロフィーを掲げる両部門チャンピオン
その魅力は、やはりキャラクターの豊富さだ。ゴールド部門を制した佐藤と言えば初優勝の「フジサンケイクラシック」でマンデー予選から優勝につなげたことでも知られているが、今大会に出場した選手達はそんなエピソードにあふれている。
グランドシニア優勝の重信は、デビュー戦での初勝利という快挙を達成した選手として知られているし、初日にエージシュートとなる“74”を達成した古市忠夫(74歳)は、カメラ屋の店主から史上2番目の年長でプロになったという“生ける伝説”だ。
ここにグランドシニアの年齢に達した“戦う会長”倉本昌弘、“ジェット”こと尾崎健夫がいるかと思えば、“コング”飯合肇はグランドとは思えない飛距離で他選手を圧倒する。レギュラーツアーでも活躍を続ける“鉄人”室田淳も還暦を迎えて資格としてはグランドシニアに該当する。それぞれが放つ抜群の存在感はオールドファンをひきつけてやまない。
兵庫県にあるよみうりCCで2日間にわたって開催された、「日本プロゴルフグランド・ゴールドシニア選手権 ゴルフパートナーカップ」は、68歳以上のゴールド部門が佐藤正一、60歳以上のグランド部門は重信秀人の優勝で幕を下ろした。観戦無料である上に今大会はゴルフ中古チェーン最大手ゴルフパートナーの積極的なプロモーションにも後押しされ、2日間合計で8,894人のギャラリーを動員。元気なシニアを改めて印象付ける一戦となった。
トロフィーを掲げる両部門チャンピオン
その魅力は、やはりキャラクターの豊富さだ。ゴールド部門を制した佐藤と言えば初優勝の「フジサンケイクラシック」でマンデー予選から優勝につなげたことでも知られているが、今大会に出場した選手達はそんなエピソードにあふれている。
グランドシニア優勝の重信は、デビュー戦での初勝利という快挙を達成した選手として知られているし、初日にエージシュートとなる“74”を達成した古市忠夫(74歳)は、カメラ屋の店主から史上2番目の年長でプロになったという“生ける伝説”だ。
ここにグランドシニアの年齢に達した“戦う会長”倉本昌弘、“ジェット”こと尾崎健夫がいるかと思えば、“コング”飯合肇はグランドとは思えない飛距離で他選手を圧倒する。レギュラーツアーでも活躍を続ける“鉄人”室田淳も還暦を迎えて資格としてはグランドシニアに該当する。それぞれが放つ抜群の存在感はオールドファンをひきつけてやまない。