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ゴルフ界初の文化功労者、樋口久子「いくつになっても上手くなりたい」

2015年03月16日17時11分

顕彰状と共に写真に納まる樋口

 

顕彰状と共に写真に納まる樋口(撮影:ALBA)

 昨年10月、ゴルフ界では始めて文化功労者に選出された日本女子プロゴルフ協会相談役の樋口久子。その顕彰祝賀会が16日(月)、都内のホテルにて行われた。

樋口久子がゴルフ界初となる「文化功労者」に選出

 樋口は1967年に第1回女子プロテストに合格。1968年に第1回日本女子オープン(※当時はTBS女子オープン)、第1回日本女子プロ選手権に優勝。以来、日本女子オープンでは4年連続を含む8勝、日本女子プロ選手権では7連勝を含む通算9勝と圧倒的な力で一時代を築く。

 米国ツアーにも挑戦し、1977年には全米女子プロ選手権で優勝。国内では69勝、海外でも3勝し、積み上げた勝利は通算72勝。世界ゴルフ殿堂、日本ゴルフ殿堂入りをはたし、1997年から2011年まで日本女子プロゴルフ協会の会長を務めるなど、プレーヤーとしてだけでなく後進の指導にも尽力してきた“レジェンド”だ。

 この日の祝賀会には750名が来場。スペシャルゲストには漫談家の綾小路きみまろさんが登場するなど盛大な式となり、樋口は記者たちの前で「皆さんのおかげです」と万感のこもった一言を発した。「文化功労者は私の知っている限り、学術・芸術の方が多い印象。スポーツ界では数名しか知らない。そういう中で選ばれたのは、ゴルフがスポーツ文化として認められたということ。それが嬉しいです。皆さんの代表として私がいただいたという思いです」。樋口のこれまでの歩みは女子プロ界の歩みそのもの。自らの切り開いてきた道が正しかったことを公に認められた喜びはいかばかりだろうか。

 樋口は今年の10月で70歳となるが、今でも時間を見つけてはゴルフの練習に励んでいるそうで「やっぱりいくつになっても上手くなりたいんですよ。昔からの自分の自覚というか、プロとして常に見られているという感覚でいる」と向上心は衰えてはいない。このゴルフに対する思いの強さが、これまで女子プロゴルフ界を牽引してきた力の源なのだろう。

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